「大槌復興刺し子プロジェクト」は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町で始まった、「女性の自立支援」をテーマとしたプロジェクトです。被災した女性たちは復興への想いを込めて刺し子グッズを制作し、その売上から制作費を得ています。パイプドビッツは、「大槌復興刺し子プロジェクト」の商品の在庫管理や、現地スタッフとの情報共有のために、「スパイラル(R)」を無償で提供いたします。
パイプドビッツでは、被災地の一日も早い復旧と復興を祈念するとともに、今後も全社員が一丸となって、みなさまの明日の豊かな情報生活をお支えする使命に励んでまいります。
■ 「大槌復興 刺し子プロジェクト」とは ( 公式サイトURL : (リンク ») )
【写真】「大槌復興 かもめコースター」(上段)と、「大槌復興 かもめふきん」(下段)
刺し子とは、布を重ねて模様を刺し縫いする伝統手芸で、特に東北地方で発展しました。
「大槌復興刺し子プロジェクト」では、大槌町で被災された女性たちが得意の腕を生かし、復興への強い願いと支援者への感謝を込めて一針ずつ丁寧に手縫いした、コースターやふきんをオンラインショップ等で販売しています。
売上は、材料費などのコストを差し引いて作り手に分配し、残りは被災地復興支援事業に使われます。
自立のために働くことにとどまらず、
「刺し子を縫うようになってから、やることができて嬉しい。」
「(刺し子で)もらったお金で、会いに来てくれた孫にジュースを買ってあげられたんです。自宅もすべて流されてしまい、何もなかったから本当に嬉しかった!」
「この仕事のおかげで希望が持てた。」
など、被災地の女性たちの生きがいや楽しみとしても、その輪が拡がっています。
■ これまでのパイプドビッツの東日本大震災に対する主な取り組み
パイプドビッツでは、微力ながらも被災された方々のお役に立つ方法を検討し、これまでも様々な取り組みを実行してまいりました。
1.災害時の緊急情報需要による売上の寄付
この度の震災において、インターネットを活用した緊急時の情報発信・情報共有と、精神的ストレスのケアが重要視されていることから、パイプドビッツが提供するサービスへの需要が高まっています。そこでパイプドビッツは、「緊急連絡確認サービス」「メンタルヘルスケアサービス」など災害時に求められるサービスによる売上を、被災地の復旧、復興支援ボランティア団体「チーム王冠」に寄付いたしました。
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2.「クラウドコンピューティングEXPO」パイプドビッツ出展ブース来場者1人につき100円を寄付
2011年5月11日~13日、東京ビッグサイトで開催された「第2回 クラウドコンピューティングEXPO春」の出展ブースにて名刺交換をしていただいた方1人につき100円、合計157,800円を日本赤十字社を通じて「東日本大震災」の被災者に寄付いたしました。
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3.「ジャスト・ギビング・ジャパン」へ情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」を無償提供
オンライン寄付プラットフォームを提供する一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンに、被災地の正確な情報や義援金募集に関するお知らせなど、迅速な情報伝達に役立ててもらいたいとの思いから「スパイラル(R)」を無償で提供いたしました。
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4.「プロジェクト結(ゆい)」へ情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」を無償提供
「プロジェクト結」は、産学官の連携により、被災した子どもたちの学びと遊びの機会の確保に焦点をあてた、コミュニティの復興支援活動に取り組んでいます。パイプドビッツは、「プロジェクト結」が派遣するボランティア活動の参加者データ管理や受付業務などの効率化のために、「スパイラル(R)」を無償で提供いたしました。
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■ 「スパイラル(R)」とは
「スパイラル(R)」は、2011年8月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の2,326のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。
販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。また、お客様が「スパイラル(R)」を利用することで生じたCO2の可視化や、活用シーンに応じたCO2排出量削減モデルの設計、地球環境に貢献するソフトウェア像の追求など、「スパイラル(R)」は環境効率を追求しております。お客様ごとのCO2排出量を算出・可視化できる唯一のASP・PaaS(クラウド)形式のサービスです。
■ 報道関係者様お問合せ先
株式会社パイプドビッツ ( (リンク ») )
社長室 広報担当 : 高橋、立花
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677
E-mail : pr@pi-pe.co.jp
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