「Site Care Cloud」利用企業は、パブリッククラウド上のシステムの状況をこれまで以上に詳細に把握することができるようになり、安定的・継続的な稼働を実現することができるようになるとともに、複数のシステム環境の手間のかかる運用作業をワンストップでアウトソーシングすることが可能になります。
ITインフラ構築・運用におけるクラウドサービスの活用は、システム運用効率化・コスト削減・事業環境の変化へのスピーディな対応を実現する戦略的IT活用の為に欠かせない存在となっています。さらに、クラウドサービスは、災害時においても「継続的なシステムの稼働」を実現する手段として、事業継続性の観点から、大変注目されています。しかし、理想的に思えるクラウドサービスの活用ですが、安定的なシステム運用のためには、オンプレミスのシステムと同様に、緻密な運用が必要となります。クラウドサービス利用により、インフラの調達コストや利便性が向上したにもかかわらず、システムのダウンタイムが長くなったり、運用効率が低下してコストが増大するなど、運用に困難を抱えているケースが多く見受けられます。
サイトロックは、マネジメント・サービス・プロバイダ(MSP)のパイオニアとして、1996年にサービスを開始して以来、さまざまな環境下にある企業システムの運用、監視を行ってきました。単なるサーバ監視に留まらずサイトロック・マネジメント・システム(SMS)として運用・監視フレームワークを提供するなど高度なスキルと運用ノウハウをもとに、低コストかつ高品質の運用アウトソーシングサービスを提供しています。このたび提供開始する「Site Care Cloud」により、パブリッククラウド環境においても、安定的なシステム運用をサポートします。
■「Site Care Cloud」の特徴
•24 時間365 日の監視/運用体制
•通知テーブル(通知先、通知順序、通知手段などを設定)による障害通知
•外部監視と同一クラウド環境内からの内部監視(プロセス、リソース監視)
•障害対応、バックアップなどの運用作業支援
•運用/監視状況のWEBインターフェース(WSI)での情報提供
•統合環境(データセンタ、パブリック/プライベートクラウド、オンプレミスなど)への発展が可能(上位サービ スへのアップグレード)
【サービス提供開始予定】
2011年11月1日
【価格(税込)】
初期費用:\54,600/1アカウント(予定価格)
月額費用:\39,900/1インスタンス(予定価格)
【サービス内容(一部予定含む)】
・死活監視
PING、DNS、FTP、HTTP(S)、IMAP、POP3、
SMTP、TCP ポート、メール送受信、SSL サーバ証明書
・サービス、サーバリソース監視
CPU 稼働率、NIC エラーレート、プロセス関連、TCP コネクション数、
ファイルシステム使用量、メモリ残容量、ロードアベレージ、データベース監視
・API 経由監視
Amazon CloudWatch を利用した監視
・障害復旧対応
サービス(プロセス)再起動、サーバ再起動、API 経由でサーバ再起動
・定期運用
週次バックアップ取得と世代管理
・WEB サービス・インターフェース(WSI)によるレポーティング
また、「Site Care Cloud」リリース記念のキャンペーンを実施します(※4)。今後も、サイトロックは、お客様の安定的かつ継続的なIT 活用をご支援する運用管理サービスを提供してまいります。以上
※Site Care Cloud リリース キャンペーンについて
・内容:初期費用無償
・対象:下記期間内にご契約いただいたお客様
・期間:2011年11月1日~12月29日まで
このプレスリリースの付帯情報
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