サイトロックは9月1日、クライアントPCの運用管理アウトソーシングサービス「PC運用業務アウトソースサービス」を発表した。同日より販売を開始する。
PC運用業務アウトソースサービスは、企業内のクライアントPCの運用管理をサイトロックが行うサービス。サイトロックがユーザー企業のPCをリモートで集中管理する。専任のIT担当者を置けない中小企業や、情報システム部門の人材が不足している企業での導入をねらう。また、あわせてクライアントPCの効率的な運用管理を通して、企業のTCO削減を支援したい考えだ。
サービス価格は、初期導入費が無料、月額料金が1台あたり525円。サービス内容の一部は次の通り。
- ハードウェア資産管理：月次ハードウェア管理台帳の作成
- ソフトウェア資産管理：月次ソフトウェア管理台帳の作成
- ライセンス管理台帳の作成
- 社内利用禁止ソフトウェア利用状況の報告
- Windows Update状況の週次レポートの作成
- Windows Updateの強制更新
- ウイルス対策ソフトの定義ファイル更新状況の週次レポート作成
- ウイルス対策ソフトの定義ファイル強制更新
- USBメモリの利用停止
- Winnyなどの禁止ソフトウェアの利用報告
- PCからの指定サーバおよび指定アプリケーションのアクセスログ月次レポートの作成
- 指定ファイルの転送
- 指定プログラムの配信
