日本ベリサインのグループ会社サイトロックは6月19日、SBTコンサルティングと協業し、脆弱性診断後にウェブサイトの安定稼動を監視するサービスを開始した。SBTコンサルティングのオンデマンド脆弱性診断サービス「Scan Digest」の新オプション「安定動作チェック」として提供する。
安定動作チェックは、5分ごとに顧客企業が指定したウェブサイトの死活監視およびサービスの状態確認を行う。また1時間ごとにウェブサイトの画面が正常に表示されているか、遷移が正常に実行されているかを調べる。障害が発生した場合は即時、顧客企業が指定した連絡先へ通知し、復旧作業を促す。
「SBTコンサルティングが脆弱性診断を行ったウェブサイトの安定稼動を保証し、ビジネスの信頼性を高める」(サイトロック)。
料金はScan Digestの脆弱性診断が最小構成で30万円。安定動作チェックは年間21万円とする。