企業のクラウド活用が普及する中、自社内(オンプレミス)のシステムとクラウドサービスであるSalesforce CRMおよびForce.comとの相互連携利用を短期間、かつ柔軟に実現するために、アプレッソはDataSpiderのSalesforceアダプタを提供しています。 データ連携ソフトウェアのDataSpiderは、オンプレミスの部分最適化されたアプリケーションやデータに対応した豊富なアダプタに加え、パブリッククラウド連携用アダプタも提供しています。 Salesforceとの連携では、既存システムからクラウドにデータを移行したり、Salesforceのデータの参照やデータの受け渡しの操作が容易に行えるようになります。
今回、新たに、最新の Web Services API Version 23.0 に対応し、Database.com、Chatter への接続、複数オブジェクトの同時更新、複数オブジェクトに対する同時更新、ファイルアップロードをサポートし、MetaDataAPI対応など15のオペレーションを追加しました。この機能強化により、さらにSalesforceクラウド環境との簡単で多様なデータ連携が可能となります。
【新機能概要】
1. 最新の Web Services API Version 23.0 に対応
2. Database.com、Chatter への接続をサポート
Database.comへの接続・操作やChatterオブジェクトの操作ができるようになりました。
3. 複数オブジェクトの同時更新をサポート
複数オブジェクトに対する同時更新ができるようになりました。リレーショナルデータベースのトランザクションのような更新方式が実現できます。つまり、次のような操作が可能になります。
・複数オブジェクトへの同時更新
・1レコードでも書き込みに失敗した場合は、すべてのレコードをロールバック
4. ファイルアップロードをサポート
Salesforce に各種ファイルをアップロードすることができるようになりました。
5. MetaDataAPIに対応
MataDataAPI機能*注1)に対応し、選択リスト・複数選択リストのマスタ値変更に対応しました。項目による連動関係、レコードタイプによる連動の変更も可能です。
*注1) MataDataAPI:Salesforceの定義情報を参照・更新できるAPI
6. 15 オペレーションの追加
上記機能を含め、15 のオペレーションを新規に追加しました。
【製品概要】
製品名: DataSpider Servista Salesforceアダプタ (機能強化版)
出荷開始日: 2012年2月29日
稼働要件: DataSpider Servista 3.0 以降
価格: 90万円(一括払ライセンス/税別)
※年間サポート料金は、ライセンス定価の20%
【DataSpider Servistaについて】
DataSpider Servistaは、システムの接続方法やフォーマットの違いを意識することなく、すばやく簡単に「つなぐ」ことができるデータ連携ソフトウェアです。プログラミングの高い知識を執拗としないGUI開発環境を提供し、SAPやLotus Notes、データベースといった様々なデータソースを手軽に接続できるアダプタ機能を解してデータ連携の自動化と業務の効率化を支援します。
【株式会社アプレッソについて】
本社:〒112-0014 東京都文京区関口1-20-10 住友不動産江戸川橋駅前ビル2F
代表取締役社長 長谷川 礼司 設立: 2003年12月 資本金: 2億6700万円
アプレッソ Web: (リンク »)
「つくる」から「つなぐ」をコンセプトに、データ連携ソフトウェア「DataSpider」、ビジネスプロセス連携製品「DataSpider BPM」、スケジュール連携「PIMSYNC」製品の開発・販売・サポートを行っています。主力製品のデータ連携ソリューション 「DataSpider」は発売以来、国内1500社以上のお客様にご導入いただいております。(2012年1月末現在)アプレッソは、多くの販売パートナーとの協業により、広範な業種、業態の企業ユーザーの開発生産性とコスト削減に貢献するソリューションを提供しています。
【ニュースリリースに関するお問合せ】
■株式会社アプレッソ 企画部 担当:伊藤、桑田
TEL: 03-4321-1111 FAX: 03-4321-1112
E-Mail:info@appresso.com
【商標関連】
・APPRESSO、DataSpider、アプレッソ、データスパイダーは株式会社アプレッソの商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
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