株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の実証実験機関であるメディアテクノロジーラボは、本日4月11日(水)、アーティストのスプツニ子!氏の顧問への就任を決定いたしました。
メディアテクノロジーラボは、スプツニ子!氏を顧問として迎えることで、メディアテクノロジーラボがこれまで培った知見やリクルートグループが持つ資産と、スプツニ子!氏のクリエイティビティを相互に活かしたR&Dを行ってまいります。
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■スプツニ子!氏のプロフィール紹介
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スプツニ子! アーティスト
1985年東京都生まれ。両親ともに数学者で、英国人の母と日本人の父の間に生まれる。インペリアル・カレッジ・ロンドンの数学科および情報工学科を卒業後、フリープログラマーとして活動。その後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院 Design Interactions学科修士課程を修了。テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた作品をソーシャルメディア上で展開。
2009年、原田セザール実との共同プロジェクト≪Open_Sailing≫が,アルス・エレクトロニカで[the next idea]賞を受賞。
2010年、≪カラスボット☆ジェニー≫が文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選ばれる。
2012年より神戸芸術工科大学大学院客員教授。経済産業省クールジャパン官民有識者会議・民間委員。
主な展覧会に、「東京アートミーティング トランスフォーメーション」(東京都現代美術館,2011)「Talk to Me」(ニューヨーク近代美術館,2011)など。
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■就任の背景と、顧問としての今後の活動
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スプツニ子!氏を顧問として迎えることで、メディアテクノロジーラボがこれまで培った知見やリクルートグループが持つ資産と、スプツニ子!氏のクリエイティビティを相互に活かしたR&Dを行ってまいります。
スプツニ子!氏は、新サービスの企画や、デザイン・クリエイティブ分野でのコンサルティングなど、幅広い各分野を担当いたします。また、メディアテクノロジーラボでは、これまで男性中心のメンバーで構成されていた組織構成に対して、今後は、スプツニ子!氏に代表されるようなテクノロジーやクリエイティブ分野で活躍する日本国内の若手女性と積極的に協業していく予定です。
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■スプツニ子!氏からの就任メッセージ
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リクルートの日本企業離れした発想の自由さとテクノロジーに先進的に取り組む姿勢を魅力的に感じ、4月から協力させていただくことになりました。昨今のソーシャルメディアの浸透を見て分かる通り、新しいテクノロジーは既存の価値観、倫理、ライフスタイルを一気に作りかえてしまう力を持っています。
そんな時代のなかで新しいアイディアを生むには、既存の常識や価値観の枠を越えた想像力と「提案力」を持つことが必要です。アーティストとしてのエッセンスを入れることによって、リクルートの「提案力」をもっと自由に、革新的にすることができれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!
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■『メディアテクノロジーラボ』とは
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メディアテクノロジーラボは、リクルートが培ったメディアの知見と、テクノロジーの観点から、新たなメディアやコミュニケーションのあり方を研究開発することを通じて、生活者にとって適切で利便性の高い情報流通が行われる豊かな情報社会の実現を目指しています。
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