2011年3月の東日本大震災以降、多くの企業で、災害発生時の事業継続計画(以下 BCP)対応のためにデータセンターのアウトソーシングやDRサイト構築、システムの分散運用のニーズが高まっています。そうした複数ロケーションでのサイトの運用においては、DC間のシームレスな連携、セキュリティ確保、そして、コストを最小限に抑えながらの運用の実現が課題となっています。
ビットアイルは、こうしたニーズに対応するため、2011年6月に、東京都心に展開する品川・文京の2拠点・4データセンターとは別に、大阪データセンターを開設し、遠隔地でのサイト構築を可能にしました。また、各拠点でクラウドサービス基盤を構築・展開することで、拠点内でのコロケーション+クラウドのハイブリッド環境の構築に対応しました。そして、このたび新たに提供する「東阪間BI-VLAN」により、これまで顧客企業が個別に構築していた東京-大阪間の接続を、ビットアイルの標準サービスメニューとすることで、セキュアな接続を安価にかつ手軽に利用できるようになり、DRサイト運用やシステムの分散運用の自由度や選択肢が大幅に広がりました。
「東阪間BI-VLAN」は、東京エリアの4データセンターと大阪データセンター間をシームレスにレイヤ2レベルで接続するサービスです。顧客企業は特別な機器を用意することなく、プライベートIPセグメントでのシステム連携、データベースのレプリケーション、バックアップなど、柔軟かつセキュアな運用環境を構築することができます。また、各拠点に構築されたクラウドサービスとは別拠点のコロケーションラック内のシステムとのハイブリッド環境も構築しやすくなりました。
■「東阪間BI-VLAN」の活用例
(1)BCP対応:メインサイトとDRサイトの接続(データのレプリケーションやバックアップ)
(2)コンテンツ等サービスの分散運用時のシステム・データ連携
(3)データセンターで稼働する拠点システム間の連携におけるコストダウン
※活用例のイメージは、本ページ下部「このプレスリリースの付帯情報」をご参照下さい
■「東阪間BI-VLAN」のラインアップ
・ 東阪間BI-VLAN 10Mbps専用
・ 東阪間BI-VLAN 50Mbps専用
・ 東阪間BI-VLAN 100Mbps専用
・ 東阪間BI-VLAN 1Gbps専用
※「東阪間BI-VLAN」の最低利用期間は1年間です。
※ 詳細は以下のURLをご参照下さい。
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ビットアイルは、今後も、インフラ面から、企業のITビジネスの成功および戦略的なIT活用に貢献するきめ細かなサービスを開発・提供してまいります。
以上
【株式会社ビットアイル会社概要】
株式会社ビットアイルは、①インターネットデータセンター(iDC)の運営等を行うiDC サービス、②ハードウェアからソフトウェアまでの運用サービス、監視サービス、セキュリティサービス、レンタルサービス等を提供するマネージドサービス、③システムインテグレーションサービス、エンジニアリングサービス等を提供するソリューションサービスという3つのサービスにより、顧客のニーズに合致したあらゆるIT サービスを、ワンストップ(顧客のストレスを最小化)で、可能な限り月額課金化(顧客が利用しやすいサービス形態)して提供する「総合ITアウトソーシング」事業を展開しています。
社名 : 株式会社ビットアイル(JASDAQ:3811)(英文表記:Bit-isle Inc.)
所在地 : 東京都品川区東品川2-5-5
設立 : 2000年6月
資本金 : 27 億 4,539万円(2012年1月31 日現在)
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 寺田 航平
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e-mail: ir@bit-isle.co.jp
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