EMCジャパン、ハイブリッド・クラウドの可用性と保護に新たな水準をもたらす「EMC VPLEX」を発表

分散キャッシュの一貫性を提供する「VPLEX AccessAnywhere」と継続的なデータ保護機能を提供する「RecoverPoint」との新しい組み合わせが、他にはない高可用性を持ったアクティブ/アクティブ（*１）の仮想ストレージを実現

EMCジャパン株式会社（略称：EMCジャパン、本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：山野　修、URL: (リンク ») ）は、本日、仮想ストレージ「VPLEX」とデータ保護の「RecoverPoint」を組み合わせた新しい強力なソリューションを販売開始すると発表しました。「VPLEX」と「RecoverPoint」は、ハイブリッド・クラウド環境の可用性と保護環境に、新たな水準をもたらします。この新しい組み合わせは、アクティブ/アクティブ データセンターと別サイトの災害復旧（DR）保護環境を統合した業界初のソリューションです。すべてのEMCおよび他社のブロック・ストレージの利用が可能です。ユーザは、優れた可用性を実現する「VPLEX」のキャッシュ・コヒーレンシ・テクノロジー（*2）である「VPLEX AccessAnywhere」と、継続的なデータ保護機能を提供する「RecoverPoint」の組み合わせがもたらす様々なメリットを活用できます。


従来比40%以上のパフォーマンスや新しいパフォーマンス・モニタリング機能、2倍の拡張性を実現している最新の「VPLEX」 によって、ユーザはVMware vSphereやOracle RACを含め、これまで以上に幅広いIT環境へのデータ移動、可用性の実現、コラボレーション環境の展開をすることが可能になります。分散型仮想ストレージ「VPLEX」は、複数の仮想サーバー間で同一データへの同時アクセスをサポートすることで、仮想環境を簡素化します。また、ユーザは仮想ストレージ「VPLEX」をVMware vSphere から直接管理が可能になり、仮想環境の管理をさらに合理化することができます。


情報の格納と提供について高い柔軟性と幅広い選択肢を提供するハイブリッド・クラウドのメリットを活用するユーザが増えてきている現在、「VPLEX」と「RecoverPoint」の様々な新機能は、IT環境を変革してハイブリッド・クラウドから高い価値を引き出すために不可欠なデータ移動、可用性、データ保護のすべてを提供します。


価格と提供について
■販売価格：個別見積もり
■提供時期：[販売及び出荷開始]2012年6月8日
■販売について：「VPLEX」はEMCジャパンならびにEMCジャパンの販売パートナー
である認定されたVelocity(ヴェロシティ)パートナーより提供します。


「VPLEX」製品写真:
(リンク »)


*1 アクティブ/アクティブ：
双方の装置やプログラムが作動中でそれぞれが入力を受けいれられる状態であること。


*2 キャッシュ・コヒーレンシ・テクノロジー：
共有リソースに対する複数のキャッシュの一貫性を意味する。


■EMCジャパン株式会社について
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