ラリタンのCisco EnergyWise認定PDUを シスコがカスタマー・ブリーフィング・センターに参考展示

ネットワーク非対応機器類の電源制御に活用し、 オフィスIT環境の消費電力削減を提案

ラリタン・ジャパン株式会社

2012-07-12 13:00

ITインフラ管理のリーディングサプライヤーであるラリタン(本社:米国ニュージャージー州サマセット、日本法人本社:ラリタン・ジャパン株式会社、東京都港区、以下ラリタン)は本日、シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)のカスタマー・ブリーフィング・センター(Customer Briefing Center以下CBC)に、ラリタンの次世代インテリジェントPDU PX2-5138JRが参考展示されたことを発表します。PX2シリーズは、Cisco EnergyWise認定 PDUとなり、PX2-5138JRは2012年6月12日に提供を開始いたしました。
シスコのCBCは、IPネットワーキングテクノロジーの最新イノベーションを紹介するだけではなく、顧客のニーズを汲み取り、新しいソリューションを提案することを目的に世界22箇所(2012年4月現在)で開設されています。東京・赤坂にあるCBCでは、「ボーダレスネットワーク」「コラボレーション」「データセンタ」をコンセプトとしたネットワーキングソリューションについて、実際に見て触ってその使い勝手やメリットを体感することができます。ラリタンのiPDUは、ボーダレスネットワークソリューションの1つであるCisco EnergyWiseが提供する企業全体の包括的電源管理ソリューションと連携しており、リモートオフィスやモバイルユーザのIT機器も含めた省電力管理やシステム運用のデモンストレーションに活用されています。

Cisco EnergyWise は、インテリジェントかつ広範なネットワークベースのアプローチを用いて、ネットワーク デバイスおよびそれに接続するエンドポイントデバイスが消費する電力の計測と管理を行う仕組みを提供しています。PX2-5138JRはCisco EnergyWiseのプロトコルに対応し、エンドポイントデバイスの消費電力の計測及びデバイスの電源のオン・オフをCisco EnergyWise上の管理コンソールから行うことが可能です。これにより、オフィスおよびデータセンタのIT機器の消費電力をリアルタイムに管理し、休日やオフィス時間以外で動作を必要としない機器の電源をオフにすることができ、オフィスおよびデータセンタの消費電力を大幅に削減することが可能です。

この度の参考展示について、ラリタンのカントリーマネジャーであるジェラード・ポール・クラークは次のようにコメントしています。「当社最新iPDUであるPX2-5138JRがCBCに導入され、Cisco EnergyWiseの画期的なエネルギー管理ソリューションを日本国内で体験できるようになったことを大変喜ばしく思います。今後Cisco EnergyWiseによる効率的なエネルギー管理を支えるiPDUとして、国内のオフィスやデータセンタにおける節電対策に貢献していきたいと思います」



シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 木下 剛氏は次のように述べています。「シスコは、ラリタン社の最新iPDUの展示により、電力消費を管理するテクノロジーを体感して頂けるCBCの環境がさらに拡充されたことを大変喜ばしく思います。今日、企業における省電力対策は、非常に重要な課題となっています。ラリタン社の最新iPDUが加わることで、Cisco EnergyWiseソリューションは、さらに幅広い機器への制御を可能にし、お客様各社における全社的な電力使用量の管理・削減にいっそう貢献できるものと確信しています」

ラリタンはシスコディベロッパーネットワークに加盟しており、シスコのお客様向けに補完的な製品の開発・提供を行ってきました。今後ともCisco EnergyWise認定PDUを始めとする様々な協業を通じて、エネルギー管理の効率化に貢献するソリューションを提供していきます。


シスコについて
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキング ソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学 習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます
(リンク »)

ラリタン(Raritan.com)について
ラリタンは、あらゆる規模のデータセンタに適した電源管理、KVM、シリアルソリューションで豊富な実績を誇るITインフラ管理のリーディングサプライヤー。ラリタンの製品は世界5万ヶ所以上の施設で使われており、電源効率の改善、データセンタ生産性の向上、遠隔拠点業務の強化に必要な制御機能を提供しています。米ニュージャージー州サマセットに本社を置くラリタンは、世界各地にオフィスを置き76ヶ国に製品を供給しています。詳しくはウェブサイト (Raritan.co.jp)をご覧ください。
(リンク »)

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名ならびにサービス名は、各社の商標または登録商標です。


<報道関係者様問い合わせ先>
ラリタン・ジャパン株式会社 担当:吉田
URL: (リンク »)
電話: 03-5795-3170(代)
E-mail: marketing.japan@raritan.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]