Cisco EnergyWise は、インテリジェントかつ広範なネットワークベースのアプローチを用いて、ネットワーク デバイスおよびそれに接続するエンドポイントデバイスが消費する電力の計測と管理を行う仕組みを提供しています。PX2-5138JRはCisco EnergyWiseのプロトコルに対応し、エンドポイントデバイスの消費電力の計測及びデバイスの電源のオン・オフをCisco EnergyWise上の管理コンソールから行うことが可能です。これにより、オフィスおよびデータセンタのIT機器の消費電力をリアルタイムに管理し、休日やオフィス時間以外で動作を必要としない機器の電源をオフにすることができ、オフィスおよびデータセンタの消費電力を大幅に削減することが可能です。
この度の参考展示について、ラリタンのカントリーマネジャーであるジェラード・ポール・クラークは次のようにコメントしています。「当社最新iPDUであるPX2-5138JRがCBCに導入され、Cisco EnergyWiseの画期的なエネルギー管理ソリューションを日本国内で体験できるようになったことを大変喜ばしく思います。今後Cisco EnergyWiseによる効率的なエネルギー管理を支えるiPDUとして、国内のオフィスやデータセンタにおける節電対策に貢献していきたいと思います」
シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 木下 剛氏は次のように述べています。「シスコは、ラリタン社の最新iPDUの展示により、電力消費を管理するテクノロジーを体感して頂けるCBCの環境がさらに拡充されたことを大変喜ばしく思います。今日、企業における省電力対策は、非常に重要な課題となっています。ラリタン社の最新iPDUが加わることで、Cisco EnergyWiseソリューションは、さらに幅広い機器への制御を可能にし、お客様各社における全社的な電力使用量の管理・削減にいっそう貢献できるものと確信しています」
ラリタンはシスコディベロッパーネットワークに加盟しており、シスコのお客様向けに補完的な製品の開発・提供を行ってきました。今後ともCisco EnergyWise認定PDUを始めとする様々な協業を通じて、エネルギー管理の効率化に貢献するソリューションを提供していきます。
シスコについて
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキング ソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学 習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます
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ラリタン(Raritan.com)について
ラリタンは、あらゆる規模のデータセンタに適した電源管理、KVM、シリアルソリューションで豊富な実績を誇るITインフラ管理のリーディングサプライヤー。ラリタンの製品は世界5万ヶ所以上の施設で使われており、電源効率の改善、データセンタ生産性の向上、遠隔拠点業務の強化に必要な制御機能を提供しています。米ニュージャージー州サマセットに本社を置くラリタンは、世界各地にオフィスを置き76ヶ国に製品を供給しています。詳しくはウェブサイト (Raritan.co.jp)をご覧ください。
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ラリタン・ジャパン株式会社 担当:吉田
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このプレスリリースの付帯情報
PX2-5138JR(下段)からシスコのスイッチ、ルーター、モニタの電源を制御するとともに、シスコのスイッチからアクセスポイント、IPフォンなどのPoEデバイスをの電源を制御。
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