SEIKOのエネルギー管理システム「GreenTALK」 Ver2.0販売開始 他社に先駆けて通信プロトコル「IEEE1888」に対応 ~工場やビルのまるごと「見える化」が可能に~

セイコーソリューションズ株式会社

2012-07-24 18:00

セイコープレシジョン株式会社(代表取締役:中村敏宏、本社:千葉県習志野市茜浜1-1-1、TEL:047-453-0111)は、電力などのエネルギー管理システムの新バージョン「GreenTALK Ver2.0」を2012年7月24日より販売開始いたします。


 GreenTALKは、電力を初めとする様々なエネルギー使用量をリアルタイムに収集・蓄積し、各種グラフを表示する「見える化」で、現場の課題解決をサポートするエネルギー管理システムです。
Ver2.0ではお客様の声を反映し、「見える化」のポイントとなる画面の「見やすさ」「色使い」などを大幅に刷新しました。表示画面は、ブラウザのみで利用できるため、パソコン側のクライアントソフトウェアが不要で、現場の従業員から経営層までリアルタイムな状況確認が可能です。これによりエネルギー利用の効率化への取り組みを、全社的に意識付けることができ、エネルギー対策の促進が期待できます。


 GreenTALKの最大の特長は、接続するセンサー・計器類を、工場・事業所での計測ポイントやネットワーク環境に合わせ、メーカーにこだわらずに選択できることです。さらに、今回のバージョンでは東京大学大学院の江崎浩教授が代表を務める「東大グリーンICTプロジェクト」が主導し国際標準化された、ベンダー間の相互接続が可能な通信プロトコル「IEEE1888」に対応し、あらゆるメーカー製の「IEEE1888対応機器」と容易に接続できるようになりました。
これにより、電気・ガス・水道・重油などのエネルギー使用量に限らず、設備稼働状況、温湿度・CO2などの環境情報データも全てGreenTALKで収集・蓄積することが可能となり、工場全体の「見える化」を実現します。


 セイコープレシジョンでは、今後も、分散する複数の工場や拠点のシステムを、本社/本部のGreenTALKに統合し集中監視する「多棟管理構成」の構築や、各拠点のGreenTALKからの設備の制御など、企業全体のエネルギー管理を強力にサポートしてまいります。


◎販売価格:650,000円~
◎販売見込み数:年間100システム


以上


※ GREENTALKは、セイコープレシジョン株式会社の登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。


●この件に関するお問い合わせ先
<報道機関>
セイコープレシジョン株式会社
経営企画部 経営企画課 広報担当 安達
TEL:047-470-7028  E-mail:icenter@seiko-p.co.jp

<お客様>
セイコープレシジョン株式会社
システム事業部 営業統括部 営業部 営業1課 松原
TEL:047-470-7916  E-mail:support@seiko-p.co.jp

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