ISID、「金融イノベーションビジネスカンファレンスFIBC2013」の受賞サービスを発表

株式会社電通国際情報サービス

From: JCN Newswire

2013-03-19 13:00

大賞は「ReceReco」、2 位は「Zaim」が受賞

Tokyo, Mar 19, 2013 - ( JCN Newswire ) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、2013 年3 月18 日に開催した「金融イノベーションビジネスカンファレンス FIBC2013(以下FIBC2013)」において、登壇企業12 社の中から、会場の投票により、大賞を株式会社ブレインパッドの「ReceReco(レシレコ)」、2 位を株式会社Zaim の「Zaim(ザイム)」が受賞したことを発表します。

FIBC は、日本の金融サービス市場にイノベーションをもたらすために何が必要であるかを、先進的な金融サービスのデモンストレーションや金融機関・ベンチャーキャピタルによる講演などを通じて議論する、日本で唯一のイベントです。2 回目となった今回は、金融ベンチャー企業を中心に公募した中から12 社が、自社の先進金融サービスのデモンストレーションを、持ち時間各7分間で披露しました。本イベントに合わせて新サービスを初公表した企業もあり、スマートフォンやビッグデータ分析などを活用した金融サービスの最新トレンドが出揃う場となりました。会場にはメガバンク・地域金融機関・ネット銀行・証券会社などからの参加者を含む約200 名が来場し、業界関係者の金融イノベーションへの関心の高さがうかがわれました。

FIBC では会場の聴講者による投票を行い、得票数の多かった上位2 社のサービスを、順に大賞、2 位として表彰します。今回受賞したサービスの概要は以下のとおりです。(登壇企業一覧およびサービス概要は別紙参照)

■受賞サービス概要■

<大賞>
【家計簿をリデザインするアプリ】ReceReco / 株式会社ブレインパッド
ReceReco は、「家計簿をリデザインする」をコンセプトに、レシートのデータ化から、分析、記録、共有まで無料で提供する家計簿/支出管理アプリです。スマートフォンで写真を撮るだけでレシートの情報を自動でデータ化し、グラフ等で簡単に分析することができます。さらに、Evernote やFacebook とも連携することも可能です。
(リンク »)

<2 位>
【みんなで作る次世代型クラウド家計簿】Zaim / 株式会社Zaim
Zaim は、「もっと、お金に、楽しさを!」をテーマとした、老若男女、誰でも使いやすいオンライン家計簿サービスです。
iPhone、iPad、Android からの利用に加え、Web 版を近日公開です。12,000 件以上のユーザーの要望に耳を傾け、ユーザーとともに成長中。入力するだけでなく、よりよいお金の使い方を提案します。
(リンク »)

ISID は今後も、本イベントの開催を通じ、日本における「金融イノベーション」の創造をテクノロジーの側面から支援することにより、日本の金融サービス市場の活性化に貢献してまいります。

<別紙:その他の登壇企業のサービス概要>

■登壇企業一覧(五十音順)■

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、株式会社カンム、クラウドキャスト株式会社、グーグル株式会社、コイニー株式会社、株式会社Zaim、CFO 株式会社、スタンドファーム株式会社、株式会社ブレインパッド、株式会社ホットリンク、株式会社マイクレジット、株式会社ロイヤルゲート

■当日発表された主なサービス概要(受賞サービスを除く)■

サービス名: 「OCN 家計簿」 企業: エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
サービス概要: 【毎月5 分でかんたん家計簿】OCN 家計簿は、ログインするだけで、自動で家計簿を作るサービスです。銀行やクレジットカード、電子マネーなどの明細照会用ID を登録しておくことで、様々なサービスの利用実績をOCN 家計簿に収集することができます。
(リンク »)

サービス名: 「Kanmu CLO(Card Linked Offer)(カンム・シーエルオー)」 企業: 株式会社カンム
サービス概要: 【クレジットカード連携クーポン】Kanmu CLO はクレジットカードにあらかじめクーポンを登録しておき、対象店舗でそのカードで支払えば自動で割引が受けられるサービスです。加盟店は来てほしい顧客に絞ったマーケティングが可能、会員はクーポンの印刷などが不要、カード会社はカード利用の促進が見込め、3 者のメリットを同時に実現します。
(リンク »)

サービス名: 「bizNote(ビズノート)」 企業: クラウドキャスト株式会社
サービス概要: 【経営者視点の会計フロントエンド】bizNote は小規模ビジネス、部門、スタートアップに最適な、売上・経費・キャッシュフローの把握が可能なサービスです。簿記・会計知識がゼロでも使える簡単さを追求し、変動費の入力はスマートフォンから、固定費や中長期的な分析はPC で実施するという使い分けをサポート。経営者視点を追求し、”自計家”を育てるツールです。
(リンク »)

サービス名: 「Coiney(コイニー)」 企業: コイニー株式会社
サービス概要: 【スマートフォン決済サービス】Coiney はスマートフォン決済サービスです。スマートフォンのイヤフォンジャックに「カードリーダー」と呼ばれる約3cm の丸いデバイスを挿して、専用のアプリケーションを立ち上げると、スマートフォンをクレジットカード決済端末として利用することができます。インターネットが使える環境であれば、屋内・屋外問わず、どんな利用シーンにも対応可能です。
(リンク »)

サービス名: 「freee(フリー)」 企業: CFO 株式会社
サービス概要: 【全自動のクラウド型会計ソフト】freee は個人事業主・中小企業のための全自動のクラウド型会計ソフトです。銀行やクレジットカードのアカウントと同期するだけで、会計帳簿を自動作成します。経理の知識がなくても、リアルタイムに経営状況がわかるレポートの作成や決算書の作成が自動ででき、経営者がより本業にリソースを集中することを支援します。
(リンク »)

サービス名: 「Misoca(ミソカ)」 企業: スタンドファーム株式会社
サービス概要: 【郵送できるクラウド請求書管理サービス】Misoca は請求書の作成、印刷、郵送といった、従来手作業で行っていた業務を、ブラウザ上で完結できるようにしたオンライン請求書管理サービスです。 1 通から気軽にオンラインで請求書を郵送できる機能を提供しているのが特徴で、主にフリーランスや小規模事業者をターゲットとしています。
(リンク »)

企業: 株式会社ホットリンク
サービス概要: 【ビッグデータテクノロジーを投資判断へ活用】ソーシャルメディアの口コミを投資判断に活用する際には、ノイズの検出・除去など、様々な制約を解決する必要があります。投資家に一番近いプラットフォーム「Bloomberg Terminal」上で投資家向けソーシャルデータの分析・活用サービスを展開していきます。
(リンク »)

サービス名: 「マイクレジット」 企業: 株式会社マイクレジット
サービス概要: 【自分の信用力が10 分で分かるクレジットレポート】日本では9 千万人分の個人信用情報が登録されているといわれています。マイクレジットはネットで手軽に自分の信用力を確認し、クレジットスコアによる客観的な評価・分析やアドバイスを得られる日本初のサービスです。
(リンク »)

サービス名: 「PAYGATE(ペイゲート)」 企業: 株式会社ロイヤルゲート
サービス概要: 【スマートデバイス決済プラットフォーム】PAYGATE は、加盟店向けの決済端末から、アプリケーション、決済センターまでをワンストップで提供します。生活者向けに新サービス「PAYGATE Wallet」を開発。カードを一度登録するだけで、身の回りの決済をすべてスマートデバイスに集約することが可能です。
(リンク »)

<ご参考資料>

「金融イノベーションビジネスカンファレンス FIBC」について

金融イノベーション企業、ベンチャーキャピタル、金融機関が一堂に会し、日本の金融サービス市場にイノベーションをもたらすために何が必要であるかを、金融イノベーション企業によるデモンストレーションや有識者による講演を通じて議論していく試みです。金融分野のイノベーションに特化した日本で唯一のイベントで、2012 年より開催し、2013 年3 月18 日に第2 回が開催されました。

「FIBC Facebook ページ」にて、本イベントに関する情報だけでなく、国内外の金融イノベーション情報も随時配信しています。以下に公開していますので、ぜひご覧ください。

- FIBC2013 イベントサイト:
(リンク »)
- FIBC のFacebook ページ:
(リンク »)

過去に開催したFIBC

- FIBC2012 開催報告:
(リンク »)

関連プレスリリース

- 「金融イノベーションビジネスカンファレンス FIBC2013」 登壇企業 12 社が決定 ~初公開のサービスを含む、先進的な金融サービスが登場~ (2013 年2 月1 日)
(リンク »)

- ISID、「金融イノベーションビジネスカンファレンスFIBC2013」登壇者の公募を開始 ~金融イノベーションに特化した日本唯一のイベント、来春開催決定~ (2012 年12 月3 日)
(リンク »)

- ISID、金融イノベーションに特化した日本初のイベント「FIBC2012」を開催 ~金融ベンチャー企業や金融機関が集結、イノベーション創造の場を提供~ (2012 年1 月30 日)
(リンク »)

<電通国際情報サービス(ISID)会社概要>
社名: 株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID)
代表者: 代表取締役社長 釜井 節生
本社: 東京都港区港南2-17-1
URL: (リンク »)
設立: 1975 年
資本金: 81 億8,050 万円
連結従業員: 2,228 人(2012 年3 月31 日現在)
連結売上額 : 638 億6,900 万円(2012 年3 月期)
事業内容: 1975 年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供してきました。IT Solution Innovator をビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営/連結会計、HRM(人事・給与・就業)、ERP、マーケティング、クラウドサービスなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っております。

* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

【本イベントに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
金融ソリューション事業部 金融事業戦略部
TEL: 03-6713-7007
E-Mail: g-finmarketing@group.isid.co.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
経営企画室 広報担当 清水、李
TEL: 03-6713-6100
E-Mail: g-pr@isid.co.jp

概要:株式会社電通国際情報サービス

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