◆「Interstage Enabled」認定を取得した背景
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国内企業の取引先がグローバルに拡大する中、中国、東南アジア、ならびに東欧の企業との取引においても、インターネットによる電子商取引が一般的となりつつあり、EDI(電子データ交換)の標準プロトコルであるRosettaNetやEDIINT AS2、ならびにWeb-EDIやE-Mailなどが利用されています。そして、グローバルな企業間取引システムでは、取引データ交換に加えて、各国語で表記された発注伝票や加工指示書などの各種帳票を電子化しデータ交換する仕組みも必要となります。
弊社は、データ連携パッケージ・ソフト「ACMSシリーズ」で、サポートするデータ連携形態を充実させ、多様なフォーマットや文字コード変換を可能にするなど、企業間電子商取引のグローバル化に対応するための取り組みを強化してきました。そして、今回、「ACMSシリーズ」が「Interstage List Creator」との「Interstage Enabled」認定を取得し、帳票設計・生成ソフトウェアにおいてグローバル対応が進んでいる富士通と協業することにより、両社の強みを生かした連携ソリューションを提供可能となります。
◆ 連携ソリューションのメリット
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「ACMSシリーズ」は、RosettaNet、EDIINT AS2、ebXML、Web-EDI、E-Mailなどインターネットに対応した様々なデータ連携形態をサポートし、また多彩なフォーマットや文字コードの変換に対応できるため、プログラムを手組みすることなく、グローバル対応したEDIシステムを短期に構築できます。そして、今回、「ACMSシリーズ」が富士通の世界13言語に対応した「Interstage List Creator」と連携することで、帳票出力システムの開発期間を従来の60%に短縮し、海外の取引先の増加にも容易に対応できるようになります。
◇ 従来システムにおける課題
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・ 発注データなどの取引先ごとへの分割処理はプログラムによる手組みが中心で、多言語に対応するためには言語毎に異なる文字列を扱う処理が必要になります。
・ 通信プロトコル毎にEDIパッケージが異なるため、EDIパッケージに応じた個別の運用が必要になります。
・ EDIの実施が難しい小規模な取引先には、取引先の言語に合わせた帳票をプリントアウトし、人手によるFAXや郵送が必要になります。
◇ 「ACMSシリーズ」と「Interstage List Creator」の連携のよる課題解決
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・ 「ACMSシリーズ」の多彩なフォーマットや文字コードの変換により、プログラムを手組みすることなく、システムの開発期間を短縮できます。
・ 国内外の標準通信プロトコルをサポートする「ACMSシリーズ」により、データ連携の統合運用が可能となります。
・ 「ACMSシリーズ」と「Interstage List Creator」との連携により、Web-EDIやE-Mailにより帳票データ交換や取引先へのFAX送信を自動化できます。
・ 世界13言語に対応した「Interstage List Creator」により、海外の取引先の追加に伴ったプログラム変更が不要になります。
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