図研ネットウエイブ、EMC Isilon スケールNAS における Enterprise Hadoop 検証報告を発表

図研ネットウエイブ株式会社

From: valuepress

2013-06-25 11:00

2013 年6 月25 日 – EMC Isilon スケールアウトNAS の販売代理店である、図研ネットウエイブ株式会社は、高機能ストレージの世界的リーダーであるEMC 社製Isilon スケールアウトNAS におけるEnterprise Hadoop のパフォーマンス検証報告を発表しました。

2013 年6 月25 日 – EMC Isilon スケールアウトNAS の販売代理店である、図研ネットウエイブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 郁生、以下図研ネットウエイブ)は、高機能ストレージの世界的リーダーであるEMC 社製Isilon スケールアウトNAS におけるEnterprise Hadoop のパフォーマンス検証報告を発表しました。
Hadoop はビックデータを処理する分散処理のJava フレームワークとして注目されてきましたが、ここ数年で並列分散処理による高速処理の需要が急増し、特に企業の基幹システムにおけるバッチ処理での利用に注目が集まっています。企業においては重要なデータを処理する場合、データの保全性やシステムの安定性等にも留意する必要があり、重要なデータはエンタープライズストレージに格納する事で安全性を担保します。しかしながらHadoop の場合その構成上、Hadoop フレームワーク内のNameNode、DataNode ではNASやSAN といった外部エンタープライズストレージの利用が難しい、という課題がありました。
EMC 社製エンタープライズ向けスケールアウト型ストレージであるEMC Isilon は、業界で初となるHDFS(Hadoop Distributed File System)のネイティブ対応を果たしました。HDFS はHadoop の構成コンポーネント分散ファイルシステムで、EMC Isilon は独自のオペレーティングシステム「OneFS(TM)」がネイティブにHDFS をサポートします。これにより、NameNode やDataNode の設計およびストレージ設計にかかる煩わしさが不要となり、エンタープライズ要件を満たすHadoop 環境の構築・拡張が著しく容易になります。さらにシステム全体のパフォーマンスが向上し、Hadoop フレームワークにおけるデータ格納部分の保全性、ストレージの冗長性も飛躍的に向上します。
図研ネットウエイブでは、昨年より神奈川工科大学と共同で検証を行い、読み込みと書き込みの性能比較を実施した結果、通常のDAS(HDD)を利用した処理と比較して、EMC Isilon を利用した場合、より高速かつ容易な拡張が行えることを確認しました。尚、今回の検証結果はホワイトペーパーとして図研ネットウエイブのWeb サイトからダウンロードすることが可能です。
今後図研ネットウエイブでは、企業内での並列分散高速処理ソリューションとしてEMC Isilon スケールアウトNAS の販売を強化いたします。
なお、この度発表させていただきました検証報告(ホワイトペーパー)は下記の弊社ホームページよりダウンロード可能です。
ホワイトペーパー ダウンロード URL: (リンク »)

【EMC Isilon の特徴】
■ 単一障害点なし
  ・全てのノードが NameNode の役目を果たすため、単一障害点はありません
■ 先進の自動クラスタ技術による圧倒的な高パフォーマンスと拡張性
  ・144 ノードまで無停止で拡張可能。ノード増設でパフォーマンスと容量を同時に拡張
  ・クラスタ性能 100G Byte/秒を超えるトータル・スループット
  ・20 ペタバイト/1 ボリューム
  ・ボリューム管理や RAID 設計不要
  ・データ均等化も完全自動
■ エンタープライズレベルの冗長性とデータ保護
  ・RAID 技術を使わずN+4 のデータ保護を実現
  ・Hadoop 側のレプリケーション処理不要
  ・システムの冗長化や過去のデータに対してのデータ保護も実現

【「ビッグデータ」と「エンタープライズIT 環境」2 つの異なる環境に適用したストレージ】
■ セキュリティ強化
  ・管理権限の細分化、認証ゾーンの複数割り当て(マルチテナンシー)
  ・SEC17a-4 に準拠したWORM 機能(改ざん防止)
■ データ保護機能の強化
  ・スナップショットからのリストアを簡素
  ・レプリケーションのフェイルオーバー/バック運用を効率的に
■ VMware との親和性強化
  ・VAAI - vStorage APIs for Array Integration
  ・VASA - vSphere APIs for Storage Awareness
  ・ファイル単位の書き込み可能クローン

【図研ネットウエイブについて】
図研ネットウエイブは 2001 年、急速な発展とともに多様な課題を抱えるインターネット市場に独自のソリューションを展開するため、株式会社図研の出資により設立されました。図研ネットウエイブでは、企業ネットワークにおける外部からの脅威、内部からの情報漏洩といった問題に対するネットワークセキュリティソリューションだけでなく、今後急速に進
化する仮想化環境・ビックデータ活用に最適なスケールアウトストレージやクラウドサービスにいたるまで、あらゆる企業ニーズに応えるべき「もっと速く、もっと安全に」をコーポレートメッセージとしてお客様に高いバリューの製品とプロフェッショナルサービスを提供します。
詳細は (リンク ») をご参照ください。

<製品についてのお問い合わせ>
図研ネットウエイブ株式会社
営業本部
Tel:045-473-6821 / FAX:045-473-1782
e-mail:info@znw.co.jp

<報道機関からのお問い合わせ>
図研ネットウエイブ株式会社
マーケティング部
Tel:045-473-6821 / FAX:045-473-1782
e-mail:mktg@znw.co.jp
※各製品名は各社の登録商標または商標です
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]