ブリスコラとプリファードインフラストラクチャー、ビッグデータの解析分野で戦略的パートナーシップを締結

~ データ活用戦略策定から解析、施策展開までのサービスをワンストップ提供 ~

株式会社ブリスコラ

2013-09-26 13:30

クラウドコンピューティング専門の事業企画・開発会社、株式会社ブリスコラと株式会社プリファードインフラストラクチャーは、2013年9月26日にビッグデータの解析分野において戦略的パートナーシップを締結いたしました。 本パートナーシップ締結により両社は、企業がビッグデータの解析から享受できる価値の最大化を目指し、企業のデータ活用戦略の策定からPOC(Proof of Concept)検証、アナリティクス手法及びツール提供、さらには各種データ活用施策の効果測定・改善までをワンストップで提供していきます。
クラウドコンピューティング専門の事業企画・開発会社、株式会社ブリスコラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:下川部知洋、以下、ブリスコラ)と株式会社プリファードインフラストラクチャー(本社:東京都文京区、代表取締役:西川徹、以下、PFI)は、2013年9月26日にビッグデータの解析分野において戦略的パートナーシップを締結いたしました。
本パートナーシップ締結により両社は、企業がビッグデータの解析から享受できる価値の最大化を目指し、企業のデータ活用戦略の策定からPOC(Proof of Concept)検証、アナリティクス手法及びツール提供、さらには各種データ活用施策の効果測定・改善までをワンストップで提供していきます。

ブリスコラは、クラウドに関する戦略策定及び活用に関する診断・評価などのコンサルティング事業を中心に展開して来ましたが、急速に拡大するIoT/M2Mにおけるデータの価値化に着目し、リアルタイム大規模データ解析処理を実現するツール及びその活用ノウハウを提供するパートナーを検討していました。
一方、PFIは、情報検索、機械学習、自然言語処理分野における製品・サービスの提供、共同研究開発事業を展開してきましたが、ビッグデータ解析を戦略的な視点で捉え、その戦略を策定・実行できる強力な企業とのパートナーシップを検討していました。
両社は、相互に補完することでより一層の競争力強化と両社サービスの統合による提供価値の最大化が図れると考え、このたびのパートナーシップの合意に至りました。

ブリスコラのクラウド戦略コンサルティング本部 シニアマネジャー 北野幸雄は、次のように述べています。「IoT(Internet of Things)世界の到来が予見される中、現在多くの企業が、ビッグデータ解析やアナリィティクスに取り組んでいます。我々は予てより、データありきではなく、データを活用するビジネス上の戦略的意図から始め、適切なアナリィティクス手法とそれを実現するデータ解析サービス・ツールが揃って初めてデータの価値を抽出することができることを提唱してきました。PFIは、データを価値化する上で不可欠、且つユニークなデータ解析サービス・ツールを保有しており、我々のコンサルティングサービスと融合することで、より高い価値を創出できると確信しています。」

PFIの研究開発部門 リサーチャー 比戸将平は、次のように述べています。「PFIは、国内でも有数の情報検索、自然言語処理、機械学習の研究者を揃え、最先端の研究成果を採用したデータ解析サービス・ツールの提供を中心に、様々な業種業態のお客様のデータ活用のご支援を行ってまいりました。データ分析プロジェクトから具体的なビジネス価値を生み出すためには、お客様の業務やドメイン知識をもととした経営課題、業務課題の抽出と仮説の設定が鍵となります。企業戦略のデザインからIT戦略の実現までのコンサルティングサービスに強みを持つブリスコラとの提携により、PFIのデータ解析サービス・ツールの付加価値を向上させ、またPFIの強みである技術領域に集中することで、お客様への価値の最大化につとめてまいりたいと考えております。」

近年、国内ビッグデータ市場は、センサデバイスの機能向上による収集可能なデータの増加、ICT技術の進展によるネットワークの高速化、大容量化、低価格化などにより急速に拡大しており、総務省が2013年7月16日に公表した「情報通信白書」によると、ビッグデータの経済効果は、小売業、製造業、農業、インフラ(道路交通)の4分野合計で、年間約7兆7700億円に達すると試算しています。(※1)

このたびのパートナーシップ締結をきっかけに、両社の連携をより強固にし、データを基軸としたイノベーションに挑戦する企業に向けて、ワンストップの価値あるサービスを提供いたします。具体的な提供価値は以下の通りです。

・経営・ビジネス上の戦略、方向性を読み解き、データ活用の意図・目的を明確化すること
・ビッグデータの活用に関する投資対効果(定性/定量)を明確化すること
・各部門が持つデータの種類や形式を整理・把握し、全社的に取り組むための道筋をつけること
・機械の故障検知、異常検知などデータと経営・ITの融合により付加価値創出など実利
(ビジネス成立)につなげること

※1 出典:総務省 情報通信白書平成25年版
          (リンク »)


■株式会社Preferred Infrastructureについて
 商   号:株式会社Preferred Infrastructure
 代 表 者:代表取締役 西川 徹
 本店所在地:東京都文京区本郷2-40-1
 設立年月日:2006年3月
 URL    : (リンク »)
 事業内容:「最先端の技術を最短路で実用化する」を経営理念に、検索・レコメンデーションエンジンの提供から機械学習技術、自然言語処理やデータ分析分野におけるソフトウェア、サービス、コンサルティングを提供しております。

■株式会社ブリスコラについて
 商   号:株式会社ブリスコラ
 代 表 者:代表取締役社長 下川部 知洋
 本店所在地:東京都港区赤坂二丁目20番5号
 設立年月日:2010年6月11日
 資 本 金:4,060万円
 URL    : (リンク »)
 事業内容:国内唯一のクラウド専門の事業企画・開発会社です。「オープンイノベーション」を経営理念に、広く外部との協業・連携を通じ、組織や企業を超えアイディア、技術を組み合わせ、社会性、公共性の高いクラウド事業(コンサルティングからテクノロジまで)を展開しております。

■本件に関するお問い合わせ
 株式会社プリファードインフラストラクチャー 担当:渡辺
 東京都文京区本郷2-40-1
 Email:info@preferred.jp

 株式会社ブリスコラ 広報部 担当:西川
 東京都港区赤坂二丁目20番5号
 Tel:03-6441-2614 Fax:03-6441-2615
 Email:press@briscola.co.jp

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