東芝ソリューション、統合調達ソリューション「ProcureMeister(R)」新バージョンを販売開始

~ "調達イノベーション"を実現する調達IT武装強化ソリューション ~

東芝ソリューション株式会社

2013-10-24 11:00

東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河井信三 以下、東芝ソリューション)は、統合調達ソリューション「ProcureMeister(R)(プロキュアマイスター)」の新バージョンを本日より販売を開始します。新バージョンは「ProcureMeister(R)V2.2」となります。

 現在、多くの製造メーカーでは、グローバルの製品市場に勝ち抜くために、調達戦略の見直しとそれを実現するIT化の必要性に迫られています。統合調達ソリューション「ProcureMeister(R)」では、東芝の調達イノベーションの主要戦略に対応した調達IT武装強化のソリューションとして開発されました。
 今回販売を開始する「ProcureMeister(R)」は、見積情報の精査・分析により調達コストダウンに寄与する見積内訳機能を持つ電子見積と、取引先調査機能を持ち、取引先の企業情報を一元管理するサプライヤ管理からなり、電気・電子・自動車などの製造業のお客様だけではなく、消費財・間接材を扱う企業のお客様にもご提供できるソリューションです。見積業務の電子化・高度化による調達コスト削減や調達リードタイムの短縮、取引先情報の効率的な収集・管理によるパートナー戦略の立案、調達リスクの最小化が実現できるなど
"調達イノベーション"を実現する統合調達ソリューションとしてご提供していきます。
 新バージョンでは、従来の電子見積機能の業務画面を大幅に刷新し、更に操作性を向上し、サプライヤ管理機能を新たに加え、取引先への調査を行う機能も追加しました。

●「ProcureMeister(R)」の主な特長:
(1)豊富な実績を持つ調達ソリューション
ProcureMeisterは東芝および多くの製造メーカーだけでなく、さまざまな業種のお客様でご利用いただいています。
(2)標準パッケージによる早期立ち上げ
フィット率の高い標準パッケージの活用で、短期間でのシステム構築・運用の立上げが可能です。
(3)グローバル対応
マルチ言語、マルチ通貨対応のみではなく、グローバル市場からの調達を行うグローバル調達にも対応しています。
(4)一貫したサポート
東芝グループの調達革新の経験に基づいた調達革新コンサルテーションからシステム構築、運用支援、ヘルプデスク等、一貫したお客様へのサポートを行います。
(5)各種システムとの連携が可能
設計システム、生産管理システム等とのお客様のシステムとのデータ連携が可能です。
(6) SaaS型とオンプレミス型で提供可能
運用負担を削減できるSaaS型での提供、既存システムと密接に連携可能なオンプレミス型でも提供します。お客様の運用形態に合わせて選択いただけます。

●「ProcureMeister(R)」の主な機能
(1)電子見積
1. 見積起票
Webブラウザを利用し、見積を複数の取引先に依頼します。仕様書添付や取得したい見積内訳の指定ができます。
2.見積回答(サプライヤ機能)
同時に見積依頼メールがサプライヤへ送付され、見積回答が可能となります。Webブラウザを利用し、バイヤからの見積依頼内容の確認及び見積回答を行います。Excel (R)形式の見積書を利用することで、更に詳細な見積内訳の回答もできます。
3. 評価/承認
サプライヤの見積回答結果を確認し、評価結果を登録します。評価結果は、決裁後、サプライヤから参照が可能となります。複数のサプライヤから見積回答があった場合、見積内訳の横並び比較ができます。
4. 過去データ参照/流用
取得した見積結果は、履歴参照ができます。評価が完了した見積は、履歴画面から再見積することも可能です。
(2)サプライヤ管理
1.取引先調査依頼
取引先に対し、取引先の様々な諸元情報の登録・更新のための調査依頼ができます。
災害発生時の調達リスクに備えた、サプライチェーン情報の登録・更新も取引先側でできます。
回答に対して、バイヤにて確認、修正、承認を行うことで取引先マスタが更新されます。
2.取引先情報検索・ダウンロード
取引先情報を様々な観点で検索し、取引先情報(調査結果等)を表示することができます。検索範囲を条件にて指定し、検索結果をCSV形式でダウンロードが可能です。
3.他システムとの連携
取引実績など、他システムで管理する情報での取引先情報の検索など、他システムと連携することができます。
4.取引先新規登録
新規に追加された取引先をバイヤで登録することにより、ユーザIDを発行します。

 東芝ソリューションは、「ProcureMeister(R)」を、調達プロセスの標準化・統合化による調達業務効率化、調達品質の向上など、"調達イノベーション"を目指す製造業のお客様を中心に、さまざまな業種のお客様にも提供してまいります。調達ソリューションの分野において今後3年間で30億円の売上を目指します。

■東芝の"調達イノベーション"について
 調達イノベーションは、東芝が「利益の最大化」と「リスクの極小化」を実現する調達集団づくりを目指し2007年に開始した諸戦略の総称です。主要戦略として、調達品目を切り口とした「品目別戦略」、重要サプライヤとのパートナーシップ強化による調達品のQCDS最適化と利益、売上増大への貢献を目指す「パートナー戦略」、調達部門あるいは関連部門間の活動・連携不足で発生するコスト・ロスの削減を継続的に行う「調達COPQ の削減」を全社展開しています。

※QCDS:(Quality Cost Delivery Service) 品質(Quality)、価格(Cost)、
納期(Delivery)、サポート(Service)の頭文字をとったもので、製品など
の評価における指標のひとつ。
※COPQ:(Cost Of Poor Quality)低品質や品質不良、欠陥、エラーのために
生じる無駄なコスト。

■製品価格・ライセンス体系について
パッケージ内容:
電子見積    SaaS版 70万円/月~  オンプレミス版2,100万円~
サプライヤ管理 SaaS版 60万円/月~  オンプレミス版1,680万円~

クライアント対応環境: Windows(R)7または8、Internet Explorer(R) 8または9

■「ProcureMeister(R)」製品情報
  (リンク »)

"統合調達ソリューションProcureMeister(R)"を、11月7日(木)・8日(金)に
東京・台場で開催します「東芝ソリューショングループフェア2013」に出展します。
フェア詳細: URL (リンク »)

※Microsoft, Internet Explorer, Excel および Windows は、
 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他の文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

※ProcureMeister は東芝ソリューション株式会社の日本における登録商標です。

このプレスリリースの付帯情報

ProcureMeister(R)概要

用語解説

※QCDS:(Quality Cost Delivery Service) 品質(Quality)、価格(Cost)、
納期(Delivery)、サポート(Service)の頭文字をとったもので、製品など
の評価における指標のひとつ。
※COPQ:(Cost Of Poor Quality)低品質や品質不良、欠陥、エラーのために
生じる無駄なコスト。

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