近年、中堅・中小規模企業においては、コストや業務負荷軽減、BCP対策、サーバー管理などITインフラの運用負荷軽減などの観点から、基幹業務システムについても、クラウド基盤上で運用したいというニーズが高まっています。日立システムズではこうした状況を踏まえ、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」において、AWSを活用したモデルの販売を開始します。
AWSは、スケールアップ/ダウンを即座に変更できるなど柔軟性に優れているほか、1時間ごとの従量課金のため、価格メリットが非常に高いサービスです。また、システムは複数データセンターで自動にバックアップされるため、BCP対策の観点からも効果的です。お客さまは、「FutureStage」とAWS、さらには監視・運用、ヘルプデスクサービスなどを組み合わせて活用することで、突発的な業務処理ピークや、可用性向上などに柔軟・迅速に対応することが可能となるほか、初期導入費用やランニングコスト、維持運用の業務負荷などを軽減でき、経営リソースを本来業務に集中することが可能になります。
今後日立システムズでは、日立グループのクラウドソリューションである「Harmonious Cloud」の下、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」のクラウドサービス活用モデルの拡販に注力し、「FutureStage」の売上目標(日立グループ全体で、2015年度に300億円)達成をめざします。
なお、日立グループでは、2013年6月からAWSとの連携を本格的に開始し、SAP AG社が提供するSAP ERPアプリケーションの構築・運用ソリューションの提供や、AWS上で提供する日立グループ製品のラインアップ拡充を進めています。今回の「FutureStage」のAWS対応は、日立グループが取り組むAWSとの連携強化を通じたクラウド事業強化の一環であり、今後も各種基幹業務ソリューションや、運用サービスのAWS対応を順次進めていく予定です。
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■日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」について
「FutureStage」は、株式会社日立製作所、株式会社日立ソリューションズ、日立システムズの3社が開発・販売してきた中堅・中小規模企業向けの基幹業務パッケージを統合し、業種・業務別に体系化して本年4月より販売している製造・流通業向け基幹業務ソリューションのブランドです。
日立システムズでは、2013年9月に、日立システムズが開発した2製品の機能強化を図ったほか、販売面でも専任の営業組織を新設し、全国の支社・支店を通じた拡販や日立グループをはじめとする販売会社を通じた拡販に注力しています。
■日立システムズが提供する日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」のWebサイト
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■「FutureStage」の総合サイト
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■お客さまからのお問い合わせ先
商品お問い合わせ窓口 : TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
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■報道機関のお問い合わせ先
株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL : 03-5435-5002(直通)
E-mail : press.we@ml.hitachi-systems.com
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* SAP、および本書で言及されるその他SAP の製品およびサービスは、ドイツおよびその他諸国におけるSAP AG の商標または登録商標です。
* Harmonious Cloud は、株式会社日立製作所の登録商標です。 (リンク ») (新規ウィンドウを表示)
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