Micro Focus Visual COBOLは、現在弊社で販売している最新版のCOBOL製品となります。開発環境としてVisual StudioやEclipse IDEの利用が可能で、COBOLを熟知した開発者にもCOBOLが初めての開発者にも高い生産性をもたらします。Visual COBOLは、Windowsおよび主要UNIX/Linuxの最新バージョンにいち早く対応するとともに、豊富なプラットフォームをサポートしています。Visual COBOLで開発したCOBOLアプリケーションは Microsoft Windows Azureへディプロイすることもできます。また、「COBOL for JVM」を搭載しており、COBOLのランタイムをJavaクラスとして動作可能にします。価値ある既存COBOL資産の最新テクノロジー環境での活用と、強固なエンタープライズ・アプリケーションの構築を支援する製品です。
新バージョン2.2Jでは、以下の機能強化を図りました。
■Micro Focus Visual COBOL 2.2Jの主な新機能
1.マネージコード実行性能の向上
.NETまたは JVMで実行されるCOBOLマネージコードの実行性能を向上させました。その効果はプログラムによって異なりますが、特にCALL文、パック10進演算、巨大プログラム、ファイル処理で高速化がなされています。
2.主要なJava EE製品での動作検証
COBOL for JVMは単体のJVMだけでなく JBoss, WebSphere, WebLogicの配下での動作検証もなされました。
3.JDBC接続の共有
COBOL for JVMはJDBC接続オブジェクトを Java言語と共有することができます。COBOLで使用する JDBC接続をJava側で生成・切断・トランザクション管理することが可能となりました。
4.Eclipse IDEの操作性向上
進化したクロス参照機能によってプログラマが着目する項目、ファイル、節・段落の使用箇所の一覧を簡単に得ることができます。また共通COPYメンバーを保守するための専用プロジェクトをサポートし複数のプロジェクト間で共有することができます。
5.Visual Studio 2013の開発者プレビュー
Visual Studio 2013での開発のための評価版提供を開始しています。
※Visual COBOL製品についての詳細は、こちらをご覧ください;
(リンク »)
■Micro Focus Visual COBOL 2.2J 稼動環境
Windows 8 (x64/x86)
Windows 7 (x64/x86)
Windows Server 2012 (x64/x86)
Windows Server 2008 R2 (x64/x86)
Windows Server 2008 SP2 (x64/x86)
Red Hat Enterprise Linux 5.5, 5.9, 6.4 (x64/x86)
Red Hat Enterprise Linux 6.2, 6.4 (System z)
SUSE Linux Enterprise Server 11, 11 SP2, 11 SP3 (x64/x86)
SUSE Linux Enterprise Server 11 SP2, 11 SP3 (IBM System z)
Oracle Linux 6.4 (x64/x86)
AIX 6.1, 7.1 (POWER)
HP-UX 11.31 (Itanium)
Solaris 10, 11 (SPARC)
Solaris 11 (x64/x86)
※以下は近日サポート予定
Windows 8.1 (x64/x86)
Red Hat Enterprise Linux 5.10 (x64/x86)
Red Hat Enterprise Linux 6.5 (x64/x86)
■製品の販売について
・販売・出荷開始: 2013年12月26日
・販売価格(初年度保守料込・税抜):
開発環境:
Windows版 1ネームドユーザー 47万2000円より
UNIX/Linux版 1ネームドユーザー 54万5000円より*
(* UNIX/Linux版の最少発注数は5ネームドユーザー)
実行環境:
Windows版 10認定ユーザー 12万円より
UNIX/Linux版 10同時使用ユーザー 27万2000円より
■Micro Focus製品全般について/ユーザー事例など
以下のサイトをご参照ください。
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■マイクロフォーカス製品・サービスに関するお問い合わせ先
マイクロフォーカス株式会社 営業部
Tel: 03-5413-4800/Fax: 03-5413-4777
E-mail: sales@microfocus.co.jp
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マーケティング部 広報担当
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