企業でモバイルを有効活用できるITエンジニアを育成する認定資格

~CompTIA Mobility+日本語試験、3月18日より提供開始~

CompTIA日本支局

2014-03-18 15:00

CompTIA日本支局は、企業での活用度がますます広がるモバイル環境の構築、運用業務に従事するITエンジニアの認定資格「CompTIA Mobility+」日本語試験の配信開始を発表しました。 CompTIA Mobility+は、適切なセキュリティ対策を実行し、セキュリティリスクと脅威を軽減しながら、モバイル環境を企業内に展開、統合、運用できる人材を育成するための認定資格です。
報道関係 各位

企業でモバイルを有効活用できるITエンジニアを育成する認定資格
~CompTIA Mobility+日本語試験、3月18日より提供開始~

CompTIA日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長 Dennis Kwok)は、企業での活用度がますます広がるモバイル環境の構築、運用業務に従事するITエンジニアの認定資格「CompTIA Mobility+」日本語試験の配信開始を発表しました。
CompTIA Mobility+は、適切なセキュリティ対策を実行し、セキュリティリスクと脅威を軽減しながら、モバイル環境を企業内に展開、統合、運用できる人材を育成するための認定資格です。


2013年以降、スマートフォンやタブレットを合わせた出荷台数が、ノートブック/デスクトップPCの出荷台数を上回る結果が出ているように、企業におけるこれらのモバイルデバイスの活用が増加傾向にあります。
CompTIA米国本部が実施した調査では、調査に参加した企業の58%が、業務に個人所有のモバイルデバイスの使用を許可しています。この理由としては、オフィス外での生産性を高めると共に、デバイスを供給するためのコストを削減することが挙げられています。その反面、34%の企業は、企業がデバイスを支給し、業務で使用するデバイスの個人での使用を厳しく禁止しています。提供の大きな理由として挙げられているのは「セキュリティリスクの軽減」です。
このように、企業では、コスト削減を目指す一方で、現場作業に従事する社員に向けた生産性の向上も図りたいと考えています。CompTIAでは、これらの企業でのリクエストを実現できる人材を育成するため新たな認定資格として「CompTIA Mobility+」を開発しました。


CompTIA認定資格は、ベンダーニュートラルな認定資格として広く認知されています。また、IT業界のエキスパートによりスキル設定、問題作成が行われ、業界標準の認定資格としても認知されています。
CompTIA Mobility+は、Enterprise Mobile社、Verizon Enterprise Solutions社などのIT企業が開発に携わりました。日本国内では、日本語試験配信のため、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社、富士ゼロックス株式会社、富士ゼロックス首都圏株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、オムロンフィールドエンジニアリング社、S&Jコンサルティング株式会社、株式会社クリエイトラボ、株式会社co-meetingにご協力をいただいています。


CompTIA Mobility+試験の詳細は、下記の通りです。
【CompTIA Mobility+出題項目】
 無線通信(OTA) 13%
 ネットワークインフラストラクチャー 15%
 モバイルデバイスマネジメント 28%
 セキュリティ 20%
 トラブルシューティング 24%


【CompTIA Mobility+認定資格 概要】
資格名称  : CompTIA Mobility+ (コンプティア モビリティプラス)
実施形態 : CBT試験
試験番号 : MB0-001
問題数   : 100問
試験時間 : 90分
合格ライン: 100~900のスコア形式 720スコア以上


CompTIA Mobility+認定資格の詳細については、下記Webサイトをご参照ください。
(リンク »)


ワールドワイドのIT業界団体であるCompTIAでは、認定プログラムを通しIT業界に携わる人材の育成を支援しています。CompTIA認定資格は、ワールドワイドで提供されているベンダーニュートラルの認定資格として認知されており、180万人以上の方に取得されている認定資格です。(2014年2月現在)


本ニュースリリースで掲載されている各社名および製品名は、各社の登録商標・商標です。


【CompTIAについて( (リンク ») )】
1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし15拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の実務能力基準の認定活動等を行っています。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。


【CompTIA認定資格について( (リンク ») )】
1993年より提供開始されているCompTIA A+をはじめとするCompTIA認定資格は、業界エキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価する認定資格として、法人を中心にワールドワイドで180万人以上に取得されています。CompTIA A+、Network+、Security+、Advanced Security Practitioner、Storage+ powered by SNIAなどの認定資格は、ISO 17011/17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。 2014年3月現在、Network+など20分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しており、法人を中心に広く活用されています。


【お問い合わせ先】
CompTIA日本支局  (リンク »)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7F
TEL:03-5226-5345 FAX:03-5226-0970 E-Mail:info_jp@comptia.org
担当:吉村 睦美

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