アプリケーションネットワーキングのテクノロジーリーダーであるA10 Networks (NYSE: ATEN)は、同社のThunder(TM) CGN、Thunder HVAおよびAX CGN製品でIPv6 Ready Gold Logo認証を取得したことを発表しました。これにより、同社の製品がIPv6 Ready Logo Committee(v6LC)が定める厳格な要件を満たし、仕様に適合していることが確認されました。認証取得に必要となる適合性および相互接続性についての詳細な検証は、ニューハンプシャー大学のインターオペラビリティ・ラボ(UNH-IOL) で実施されました。
IPv6のアドレス標準は、現在多くのインターネットサービスで使用されているプロトコルであるIPv4にいずれ入れ替わる次世代プロトコルとして開発されました。今日のネットワークでは、帯域幅を拡大することはできても、インターネットに接続されているデバイス数の急速な増加により、利用可能なIPv4アドレス空間が事実上枯渇してきています。新たなインターネットの接続先やデバイスの登場で既存のIPv4インフラに大きな負荷がかかっていることから、IPv6の採用数は増加しています。
東京大学教授でIPv6 Ready Logo Committeeの委員長である江崎浩博士は次のように述べています。「アプリケーションネットワーキングのリーダーとして、A10は長い間、特にCGN(キャリアグレードNAT)および高品質なIPv6-IPv4変換において、素晴らしい貢献をしてきました。同社は今後も完全なIPv6
ネットワークへのスムーズかつ高品質な移行に向けて、引き続き業界をリードしていくと確信しています」。
A10 Networksのワールドワイドマーケティング担当ヴァイスプレジデントのJason Matlofは次のように述べています。「A10における3テクノロジー開発の推進力であるAdvanced Core Operating System(ACOS)を搭載した広範な製品ラインで、IPv6 Ready Gold Logoを取得しました。初期の段階から、A10はIPv6への移行およびCGNテクノロジーの分野でリーダー的存在でした。A10の相互接続性によって、IPv6移行戦略を策定しているサービスプロバイダーや企業、その他のビジネスユーザーのお役に立てることを嬉しく思います。」
資料
A10 ホワイト・ペーパー:The End of IPv4? Migration Paths to IPv6
IPv6 Ready Logo Program(英語)
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【A10 Networksについて】
アプリケーションネットワーキング分野におけるリーダーであるA10 Networks(NYSE: ATEN)は、ネットワーキングと、セキュリティ分野における革新的なソリューションの提供を目指して2004年に設立されました。あらゆるお客様のアプリケーションを高速化、最適化するとともに、そのセキュリティの確保をも支援することができる高性能な製品群を開発しています。当社は米国シリコンバレーに本拠地を置き、米国各地のほか世界各国に拠点を置いています。詳しくはホームページをご覧ください。< www.a10networks.com >
【A10ネットワークス株式会社について】
A10ネットワークス株式会社は、米国A10 Networks (NYSE:ATEN)の日本法人として、2009年3月に設立されました。米国に本社をもつ「日本企業」として、日本のお客様の意見や要望を積極的に製品に取り入れると共に、ネットワーキング・セキュリティ分野のテクノロジーリーダーとして、常に革新的なソリューションを
タイムリーに且つリーズナブルな価格でご提供することを使命としています。詳しくはホームページをご覧ください。
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