「障害のない社会をつくる」のビジョンの下、障がい者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、旧社名:株式会社ウイングル)が運営するIT×ものづくり教室「Qremo(クレモ)」は、株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)が7月27日(日)に仙台市で行う学校貸し切り型科学イベント「小学生のための理科の王国TOHOKU GATE」( (リンク ») )に参加します。子どもでも簡単にプログラミングができるソフトウェア「Scratch」を使用したオリジナルゲーム作成のワークショップを通じて、楽しみながら最先端のプログラミング教育を体験する機会を提供します。
「Qremo」は、最新のITツールを用いて、遊びながら「ものづくり」を学び、子どもの創造性を引き出すことを目的とした専門塾です。小学生から高校生までを対象に、「プログラミング・ものづくり・デザイン」の3分野から、子どもでも容易に扱えるプログラミングツールを用いたスマートフォン向けアプリの制作や、3Dプリンターを使ったオリジナルアイテムづくりなど、子どもの関心に応じて様々なデジタルツールを活用した「ものづくり」を自由に楽しみながら学ぶことができます。ものを「つくる」だけではなく、作りたいものや作った作品の発表・プレゼンテーションまでおこない、「伝える」コミュニケーションの促進も図っています。
このたび「Qremo」が参加する「小学生のための理科の王国」とは、様々な企業、大学、研究所で活躍する「ハカセ」(専門家、プロフェッショナル)たちが、出前実験教室やブース展示等を通じて小学生に科学・技術の面白さを伝えるイベントです。これまで東京・大阪で計3回開催され、それぞれ1,000人以上の小学生親子が来場する人気イベントとなっています。仙台で開催される「TOHOKU GATE」にも、科学・技術の楽しさを体験できるプログラムが多数予定されており、すでにイベント全体の参加申し込みは730組に上っています。
「Qremo」では、「IT」という、その他のプログラムとは異なるアプローチから理科の楽しさを伝えるべく、簡単な操作でプログラミングが体験できるソフトウェア「Scratch」を使ったオリジナルゲームの制作体験をおこないます。「Scratch」とは、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボにより開発された、小学生にも使える教育用のプログラミングツールです。簡単なマウス操作とカラフルなブロックを組み合わせることで、プログラミングの基礎を体験することができます。当日はこの「Scratch」を用いて、好きなキャラクターや自分で描いたキャラクターが登場する落ちモノゲームの作成に挑戦します。単に最新技術に触れる体験やコンピュータの知識を学ぶだけなく、自分で手を動かして試行錯誤し、繰り返し挑戦するプロセスを通し、思い通りにキャラクターが動いたときの達成感とともに、創造性や問題解決能力を養います。ワークショップには、既に定員を大幅に上回る参加希望をいただいており、プログラミング教育への関心の高さがうかがえます。
Qremoでは、今後もIT技術を活用した科学・技術イベントに積極的に参加していきたいと考えております。また学校や企業とコラボレーションし、通常の教室に留まらない幅広い対象に向けて、最新のデジタルツールを用いた「ものづくり」体験の機会を増やしていく予定です。
【「小学生のための理科の王国 TOHOKU GATE」Qremoワークショップ概要】
※参加申し込みは既に締め切られております
■ 実施内容:Scratchで落ちモノゲーム作り!
(リンク »)
■ 実施形態:授業形式(1コマ)
■ 実施時間:
(1)10:30-11:30
(2)13:30-14:30
(3)15:00-16:00
■ 対象学年:小学校全学年
■ 定員:24名/回
■ 教材費:無料
【「小学生のための理科の王国 TOHOKU GATE」実施概要】
■ 公式HP: (リンク »)
■ 日時:7月27日(日)10:00-16:30(開場 9:30)
■ 場所:聖ウルスラ学院英智小・中学校
■ 住所:宮城県仙台市若林区一本杉町1-2
■ 主催:教育応援プロジェクト「理科の王国 TOHOKU GATE」実行委員会
■ 特別協賛:ロート製薬株式会社
■ 後援:学校法人 聖ウルスラ学院、仙台市教育委員会
■ 内容:
1.実験教室プログラム(事前申込)
2.サイエンスブース(当日参加)
3.学べる飲食提供ブース(当日参加)
4.クイズラリー(当日参加)
【LITALICOについて】
LITALICO(旧社名:株式会社ウイングル)は、2005年12月設立以来、日本における社会問題としての「障がい者雇用」分野に着目し、一法人としては全国最多となる全国44拠点(2014年7月時点)で事業所を展開しています。企業向けの障がい者雇用支援から始まった事業は、現在では障がい者向け職業訓練事業、そして障がい者の家族向け事業や教育事業など、その領域を広げています。学習教室「Leaf」を首都圏30箇所(2014年7月時点)で開校しているほか、2014年4月に、IT・ものづくり教室「Qremo」を東京・渋谷にオープンしました。詳細は (リンク ») をご覧ください。
【リバネスについて】
2002年6月に理工系の大学生・大学院生が集い設立。「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念に掲げ、全国の小中高の子どもたちを対象に、最先端の科学技術をわかりやすく伝える出前の実験教室を主要事業として展開。創業以来、実験教室を経験した子どもたちは12年間でのべ8万人を超え、現在は100社の教育応援企業と共に科学教育プログラムの企画開発・運営を行う。社員全員が、理工系の博士号もしくは修士号をもつという研究者集団で構成。詳細は (リンク ») をご覧ください。
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