まず「婚活」という言葉について、2008年の1年間では「婚活」という言葉を含む質問が70件だったのに対し、2009年は548件と7倍以上に増加。そして2013年には865件と12倍以上となっています。2009年に「婚活」という言葉が一般化し、「婚活」にまつわる様々な悩みが顕在化してきたことが伺えます。
どのような「婚活」を行っているのか、質問内容から「ネット婚活」「お見合いパーティ」「お見合い」「結婚相談所」「婚活パーティ」「婚活サイト」の6つに分類したところ、「婚活パーティ」にまつわる質問ならびに回答が直近の2013年では最も多くなりました。とくに女性よりも男性の方が「婚活パーティ」での悩みが多い傾向が見られました。また、「婚活パーティ」での悩みについて男性は「会話」、女性は「服装」と、男女で悩みの種類が異なる傾向が見られました。加えて、男性は「デート」「付き合う」など、婚活パーティ参加後の女性とのコミュニケーションの方法に関する相談が多いのに対し、女性は「おすすめのパーティは何か」「人見知り」といった、参加前の相談が多く見られました。
「婚活」に関する質問での頻出ワードは「メール」で、婚活パーティや婚活サイトで出会った方とのその後のコミュニケーションで悩んでいる様子が伺えました。
また、「婚活」に関する悩みの変遷を比較すると、男性では2009年は結婚するための条件に関する悩みが多く見られたのに対し、2013年ではデートや付き合い方など、結婚よりも幾分も前段階の悩みを抱えている傾向が見られました。一方、女性は2009年も2013年もメールでのコミュニケーション方法などの悩みが多く、時期によっての変化は見られませんでした。
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