Q&Aサイト「OKWave」に投稿された『介護』の悩みを調査

介護に関する男女の相談の違いが明らかに。男性の相談は「施設」「保険」について、女性の相談は「家族」のこと

株式会社オウケイウェイヴ

2014-09-30 14:00

株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)は、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」(http://okwave.jp)に蓄積したビッグデータを基にVOC(顧客の声)分析等を実施するOKWave総合研究所にて、「OKWave」ユーザーが投稿した『介護』に関する「質問」と「回答」の内容を分析しました。その結果、介護に悩む方は適切な相談相手やケアマネージャー、施設を見つけることができずに悩んでいる様子が浮き彫りになりました。
(リンク »)

今回の調査では、Q&Aサイト「OKWave」に投稿された『介護』に関する「質問」18,859件と、その質問に寄せられた「回答」64,933件、さらに回答に対する質問者からの「お礼」投稿42,410件を抽出し、多角的に分析しました(抽出期間:2000年1月1日~2014年7月31日)。
『介護』についての男女での質問傾向を見ると、男性は「保険」「施設」に言及した質問の割合が多く見られたのに対し、女性からは「保険」に言及した質問がとくに少なく、家族に関連した言及が男性よりも多く見られました。また、女性の質問には「結婚」に関する言及が男性よりも多く、結婚を考える際にも、介護の必要性が結婚のハードルの1つになっていることをうかがわせる傾向が男性よりも多く見られました。
また、質問者は回答を受けて初めて相談できる機関を知ったり、理解したりするケースが多く見られました。行政側が相談できる窓口を置いていても、相談したい人まで情報が届いていない様子がうかがえます。また、ケアマネージャーに関する相談に対する回答内容を分析すると、施設探しをケアマネージャーに頼れずに独力で解決した経験を伝えているケースが多く見られました。

オウケイウェイヴでは、「OKWave」の3,000万件以上のQ&Aデータをはじめとする投稿データと投稿者の性別や年齢などの属性データを基にVOC(Voice of Customer/顧客の声)分析等を行うOKWave総合研究所を通じて今後も社会性の高いテーマや人気の話題をはじめ、ユーザーが疑問、悩みを解決しあえる場で生まれたやり取りを調査分析し、レポートしていきます。インフォグラフィックでレポートするOKWave総合研究所のFacebookページ( (リンク ») )、また、法人向けにはより専門的な分析手法を用いた「OKWave総合研究所カスタムレポート」を用意しています( (リンク ») )。

■株式会社オウケイウェイヴについて
(リンク »)
株式会社オウケイウェイヴは1999年7月設立。「“ARIGATO”で世界をつなぎ幸せで満たす」ことを企業理念に、互い助け合いの場として日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」( (リンク ») )を2000年1月に正式公開しました(月間PV:1億1,000万以上、月間利用者数:4,000万人以上 ※2014年6月現在)。3,000万件以上のQ&Aデータベースを持つ「OKWave」のプラットフォームを大手ポータルサイトなど約60サイトが活用する他、企業の顧客サポート用途にも「OKBiz for Community Support」として提供しています。また、「OKWave」の運営ノウハウを基にした、特許を有するFAQシステム「OKBiz for FAQ / for Helpdesk Support」を大手企業、自治体など約300サイトに導入し、市場シェアNo.1を長年維持しています。2006年6月に名証セントレックスに株式上場(証券コード:3808)。2007年10月に楽天株式会社、2008年3月に米国マイクロソフトコーポレーションとの業務・資本提携を締結。以降も、ナレッジ共有サイト「OKGuide」( (リンク ») )や、「こんまり片づけレッスン」( (リンク ») )をはじめとする各界の専門家や著名人の課金制モバイルサイト運営、音声通話によるQ&Aアプリ「OKWave Talk」( (リンク ») )など、Q&Aを軸にした感謝の気持ちでつながるサービスを提供しています。

※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

OKWave総合研究所調べ「介護」

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  5. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]