2015年7月15日(日本時間)で、Microsoft社のWindows Server 2003の延長サポートが終了します。サポート終了後にサーバの使用を継続した場合にウイルス感染が引き起こす情報漏えいや業務停止などのセキュリティリスクや、予期せぬ障害発生などのハードウェア老朽化リスクを回避し、安全な業務遂行を確保するためには、迅速に対応策を検討することが必要です。
このような状況に対して、当社ではお客様の抱えるWindows Server 2003のサポート終了に伴う様々な課題やリスクを解消するソリューションの提供を10月より開始します。
最新OSへの移行に関しては、用途やコスト、運用面を考慮して当社の豊富な移行実績を持つスペシャリストが最適なご提案を行い、企画から運用保守までワンストップで対応いたします。
Windows Server 2003サーバの運用継続をご要のお客様には、暫定対応として、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ジャン・クロード・ブロイド)のエンドポイントセキュリティソリューション「McAfee Application Control」を活用したホワイトリスト管理により、安全なシステム運用をご提供します。
【「Windows Server 2003向けEOS対応ソリューション」の特長】
1. お客様のご要望に合わせた 3つのソリューションパターンをご用意
「何に移行したらいいかわからない」「稼働中の各種サーバの使用を継続したい」「クラウド環境へ移行したい」など、お客様の課題やご要件に応じて、Windows Server 2003の延命や最新OSへの移行など最適なソリューションをご提案します。
2.ワンストップによるサービス提供
高度な技術を要する「仮想化」「クラウド」への移行の場合でも、移行資産の棚卸から、サーバごとに異なる移行方法の検討、環境構築、動作検証、運用・保守までワンストップでサポートします。
【「Windows Server 2003向けEOS対応ソリューション」のラインナップ】
1.ホワイトリストソリューション
既存サーバに「McAfee Application Control」をインストールすることで、容易に動的なホワイトリスト管理が可能になります。これにより、動作させるプログラムやサービスを信頼できるアプリケーションのみに限定し、Windows Server 2003のサポート終了に伴うセキュリティの脆弱性保護対策を低コスト・短期間で実現でき、サーバの継続使用を可能とします。また、既知のアプリケーションの実行制御だけでなく、ゼロデイ攻撃からもシステムを制御することが可能となります。
2.アップグレードソリューション
Webサーバ、ファイルサーバなどサーバの種類や状況に応じて、お客様のご要件に合った移行方式、サーバ設置環境を決定し、最新OSへアップグレードを行います。当社のデータセンターにサーバを構築した場合は、運用までトータルサポートを実施するホスティングサービスにより、お客様はサーバ(資産)を保有することなく資産保持と同等の効果が得られます。
3.クラウドソリューション
Windows Server 2012のサーバをパブリッククラウドまたはプライベートクラウド環境上に構築することができます。富士通のパブリッククラウドである「A5 for Microsoft Azure」環境に構築した場合は、24時間365日、日本語によるサポート対応など安心かつ高品質なサポートをご提供します。クラウド上に構築することで、ハードウェア導入費用の軽減や、業務量に合わせたサーバ環境の容易な拡張が可能となります。
【販売価格】
全サービス個別見積り
【販売目標】
2015年度末までに、100社
【動作環境】
(参照) (リンク »)
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
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◆お客様お問い合わせ先
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株式会社富士通システムズ・イースト
ITソリューション本部 ビジネス企画部
電話:03-5977-5597(直通)
受付時間:9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
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◆報道関係お問い合わせ先
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株式会社富士通システムズ・イースト
グループマネジメント室
電話: 03-5977-7852(直通)
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
EOS:End Of Supportの略。メーカーが製品のサポートを終了すること。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。