FsolとEMCジャパン、コンテンツ管理製品「Documentum」などのSaaS提供で提携

富永恭子(ロビンソン)

2010-05-18 16:38

 富士通システムソリューションズ(Fsol)とEMCジャパン(EMC)は5月18日、電子化された文書やウェブコンテンツの登録、管理、保管、情報共有業務の統合管理と効率化を行うECM(Enterprise Content Management)ソリューションをSaaSで提供することに合意したと発表した。サービスは7月より開始される予定。

 

 SaaSとして提供されるのは、EMCのコンテンツ管理プラットフォーム「Documentum」に加え、複数の会社間の連携に適したウェブベースのコラボレーションプラットフォーム「eRoom」、eRoom上で機密情報の制御、保護、履歴管理を行う「IRM(Information Rights Management)」の計3製品。これらを富士通のデータセンターからインターネット経由で提供する。

 これにより、ユーザーはECM専用システムを自社で構築することなく、電子化された文書やコンテンツの管理、保管、情報共有、セキュリティ設定を短期間に低価格で実現できるとしている。

 

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  2. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  5. クラウドコンピューティング

    生成 AI リスクにも対応、調査から考察する Web ブラウザを主体としたゼロトラストセキュリティ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]