日立ソリューションズがクボタシステム開発と共同開発したグローバル生産状況の一元管理システムで、米 SL 社の RTView を採用

株式会社クボタ向けに、既存の製造情報データベースに RTView を接続したリアルタイムな可視化と監視ダッシュボードをわずか数人月で開発し、「製造現場の見える化」を促進

株式会社SLジャパン

2015-06-10 10:00

SL ジャパンは、日立ソリューションズとクボタシステム開発が株式会社クボタ向けに共同開発したグローバル生産状況を一元管理できるシステムで、米 SL 社の RTView を既存の製造情報データベースと接続し、わずか数人月でリアルタイムな可視化と監視ダッシュボードを構築して「製造現場の見える化」を促進したと発表しました。
リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン( (リンク ») 所在地:東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米国 SL 社の日本法人)は、豊富な IT ソリューションを組み合わせた高いシステム・インテグレーション技術を提供する株式会社日立ソリューションズが、クボタシステム開発株式会社と共同で開発したグローバルな生産状況を一元監視できるシステムで、SL 社の RTView を採用したと発表しました。本システムは、農機、(ディーゼル)エンジン、鋳鉄管などの製品を通じ、美しい地球環境を守りながら人々の豊かな暮らしを支えてきた株式会社クボタの筑波工場向けに、リアルタイムな「製造現場の見える化」の促進で開発されたものです。

RTView は、リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視ツールで、任意の既存データに接続し、アラートやヒストリアン(履歴化)などの高度な機能を持った性能監視システムを、お客様のオペレーションやサービスに応じてカスタム構築できるツールです。

今回日立ソリューションズとクボタシステム開発が RTView を使って共同開発した「製造データ一元管理システム」では、グローバルに展開されている生産拠点マップから、特定工場における全製造ラインの生産進捗状況の詳細までを、設備・品質・環境などの関連する性能指標とともに一元監視できるものです。

特定工場におけるライン・マップでは、全生産ラインの稼働状況をグラフィックに把握することができ、アラートが出ているラインでクリックすると、その時点における生産計画と実績などの詳細情報へドリルダウンして、確認することができます。すでに製造情報データベースとしてあった各種の生産関連情報に RTView を接続することで、わずか数人月でリアルタイムな可視化と一元監視システムをカスタム構築し、高対話性で高速な Web シンクライアント・ダッシュボードとして運用されています。

RTView は、任意の「既存」データに各種アダプタで接続した「可視化と監視」システムを、サービスやオペレーションに応じて「カスタム構築」できるツールで、IT インフラ監視からオペレーション監視、サービスやビジネス・アクティビティ監視まで、幅広い「パフォーマンス・モニタリング」で活用されています。ポイント&クリック操作の RTView ビルダーを使い、任意の性能と可用性データに「メニュー選択」するだけでダイレクトに接続し、コンテンツリッチながらもシンクライアントな監視ダッシュボード画面、インメモリの高速なデータ集約と分析、しきい値によるアラートと対応アクション、ヒストリアン(履歴化)などの仕組みをすべてカスタマイズできます。そして、ビルダーで対話的にカスタム定義した構成ファイルは、変更することなくデスクトップまたはブラウザで透過的に運用可能です。

■株式会社日立ソリューションズについて:
(リンク »)  

■クボタシステム開発株式会社について:
(リンク »)

■株式会社クボタについて:
(リンク »)

■ SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について:
(リンク »)
1983 年以来、30 年にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。SL 社の RTView は、コンポーネント・レベルのインフラ監視とアプリケーション性能管理(APM)から、ビジネス・サービス監視(BSM)、ビジネス・アクティビティ監視(BAM)に至る、広範な企業アプリケーションの可視化と監視で活用されています。さらに RTView は、SOA 市場におけるメッセージング・ミドルウェア、インメモリ・データ・グリッド(分散キャッシング・システム)、複合イベント処理(CEP)エンジンの可視化と監視で使用されているデファクト・スタンダードです。SL 社の技術と専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネス・カルチャーが、世界の業界でリードする一万以上にもおよぶ最もミッション・クリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で、SL 社が選択されてきた理由です。世界で 132,000 以上、国内で 11,800 以上のライセンス(2014 年末現在)を出荷しています。
株式会社 SL ジャパンは 1998 年に設立された、SL 社の日本法人です。

※記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。

■ お問い合わせ先 ■

株式会社 SL ジャパン 広報担当 publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
〒107-0062 東京都港区南青山 3-8-5 アーバンプレム南青山3階
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社SLジャパンの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]