Aruba Networks, an HP company(NYSE: HPQ、米国カリフォルニア州サニーベール、以下「Aruba」)は、今年1月に開催されたテニスの世界大会 全豪オープン2015において、会場であるメルボルン・パークで利用されたWi-Fiの状況を発表しました。全豪オープン2015年では700人の選手が競い、期間を通じて過去最高となる703,899人のファンが会場を訪れました。報道陣の数は1,000人を超え、述べ15,000時間にわたって放送された試合の模様を世界200カ国、3億人が視聴しました。
<全豪オープン2015におけるWi-Fi利用状況>
会場内で接続されたスマートデバイスは延べ77,000台
そのうちiOS端末は60%以上、Android端末は19.2%
ネットワークの接続先は、1位がFacebook、2位はAmazon Cloud Drive、3位は全豪オープンを主催するTennis Australiaのローカルサイト
開幕初日、会場で提供されるWi-Fi接続を利用した人のうち、Facebookアカウントからログインした人は45%、電子メールのアカウントでログインした人は55%
<全豪オープン2015でのトラフィック量>
モバイルデータ以外に扱ったトラフィックは52テラバイトで、2014年の2.5倍、2013年の6倍
ネットワーク全体のインターネット・トラフィックは23テラバイト
このうちワイヤレス基盤を通じたトラフィックは7テラバイト
Arubaは、2010年より全豪オープンのパートナーとなり、以来、年々、会場内で提供するWi-Fiを進化させてきました。全豪オープン2014年には、会場内トラフィックが前年の6倍になったことから、2015年の大会では802.11acに対応したソリューションにアップグレードし、会場全体に導入していました。全豪オープンには、選手と観客のほか、コーチや運営関係者、報道関係者、ゲストなど様々な人が関わっており、それぞれの立場に応じたアクセスを提供できるソリューションが求められます。メルボルン・パークでは、Aruba ClearPass統合認証基盤システムにより、あらゆる種類のモバイルデバイスのユーザーに適切な権限を与え、ユーザーはWi-Fiへのゲスト・アクセスを簡単に行うことが出来ます。
会場に持ち込まれるデバイスは、年々増加しています。大会中、選手は母国とのコミュニケーションや試合のスケジュールをはじめとする大会の情報を得る手段として無線を利用します。報道カメラマンはWi-Fi機能内蔵のカメラを使用するようになり、自社のサーバに直接送信します。カメラマンは、メルボルン・パークのカメラマン席で提供しているWi-Fiを利用し、撮影した写真を30秒以内に所属先に届けることができます。観客は、ライブスコアや他会場の試合の様子を追ったり、リプレイビデオを見たりするほか、撮影した写真やリアルタイムの情報をSNSにアップします。全豪オープン2015では2週間にわたる大会期間を通じてWi-Fi利用が連日過去最高を記録するなか、Arubaは終始セキュアで安定したネットワークリューションを提供しました。
全豪オープンを主催するTennis Australiaで、最高情報責任者(CIO)をつとめるSamir Mahir氏は次のように述べています。「われわれは、全豪オープンをはじめとする国内外のトーナメントを運営するほか、選手の育成やテニス設備の投資などテニスの普及に取り組んでいます。Arubaは全豪オープン2015の期間中、安定したWi-Fiネットワークを提供し、多くのユーザーの高い要求水準に見事に応えてくれました。この先、さらに多くの設備や会場で高密度無線技術が導入され、Arubaの真価を発揮する場が拡大していくでしょう」
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関連資料
・Tennis Australia 全豪オープン事例ビデオ (日本語字幕)
(リンク »)
・Tennis Australia 全豪オープン事例シート
(リンク »)
・Aruba無線LANソリューションについて
(リンク »)
・Aruba ClearPassについて
(リンク »)
・Aruba大規模施設向け高性能WiFiについて
(リンク »)
・イメージ画像
Tennis Australia 全豪オープン 縦版ロゴ
(リンク »)
Tennis Australia 全豪オープン 横版ロゴ
(リンク »)
Tennis Australia 全豪オープン 風景写真
(リンク »)
Tennis Australia 全豪オープン 会場の様子
(リンク »)
アルバネットワークスについて
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