A10、Thunderシリーズ第4世代アプライアンスを提供開始

~1UサイズのADCとして業界最速のスループットを実現~

A10ネットワークス株式会社

2016-05-10 12:00

A10ネットワークス株式会社は、本日5月10日、アプリケーションサービスゲートウェイThunderシリーズの共通プラットフォームとして、第4世代アプライアンス6種を、日本市場で提供開始したことを発表します。
アプリケーションネットワーキングとセキュリティのテクノロジーリーダーであるA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、本日5月10日、アプリケーションサービスゲートウェイThunderシリーズ (リンク ») の共通プラットフォームとして、第4世代アプライアンス6種を、日本市場で提供開始したことを発表します。

 第4世代のアプライアンスは、エントトリーモデル、ミドルレンジモデル、ハイエンドモデルそれぞれで提供されます。新世代アプライアンスは、従来のモデルと比べ性能とプライスパフォーマンスを向上させることに成功しました。例えば、アプリケーション・デリバリー・コントローラー「Thunder ADC」製品ライン (リンク ») のハイエンドモデルは、最大220 Gbpsのトラフィック処理、毎秒1050万CPS(コネクション/秒)、毎秒3億以上のDDoS (リンク ») (SYN/sec)を実現し、1Uサイズのアプライアンスとしては業界最速のパフォーマンスを誇ります*。第4世代のThunderシリーズアプライアンスは、最も要件の厳しいデータセンターのアプリケーションとネットワークに、拡張性とセキュリティを提供します。
* 2016年4月現在、A10調べ

 増え続けるデータセンタートラフィック、IoT、モバイルやクラウド、Webアプリケーションからのセキュリティ要件の高まりにより、データセンターインフラ向けソリューションの強化と拡張性が継続的に求められています。新しいThunderシリーズのアプライアンスは、高いプライスパフォーマンスで業界をリードする、A10の独自OS「ACOS (Advanced Core Operating System) Harmonyプラットフォーム (リンク ») 」を搭載しています。すべてのThunderシリーズアプライアンスは、データセンター向けに効率的に設計され、重要な評価基準となる消費電力の低減、冷却効率の向上、ラックスペースの削減を実現します。

各アプライアンスの主な仕様は以下の通りです。
ハイエンドモデル:
■Thunder 7440(S)
•アプリケーションスループット:220 Gbps
•ラックユニット:1 RU
•ハードウェア:48 x 10GbE、 4 x 40GbE、 Intel Xeon Dual 18-core、 3 x FTA-4 FPGA

■Thunder 6440(S)
•アプリケーションスループット:160 Gbps
•ラックユニット:1U
•ハードウェア: 48 x 10GbE、 4 x 40GbE、 Intel Xeon Dual 8-core、 3 x FTA-4 FPGA

ミドルレンジモデル:
■Thunder 5840(S)
•アプリケーションスループット:115 Gbps
•ラックユニット: 1U
•ハードウェア: 24 x 10GbE、 4 x 40GbE、 Intel Xeon 18-core、 2 x FTA-4 FPGA

■Thunder 5440(S)
•アプリケーションスループット:100 Gbps
•ラックユニット:1U
•ハードウェア:24 x 10GbE、 4 x 40GbE、 Intel Xeon 12-core、 2 x FTA-4 FPGA

■Thunder 4440(S)
•アプリケーションスループット:80 Gbps
•ラックユニット:1U
•ハードウェア: 24 x 10GbE、 4 x 40GbE、 Intel Xeon 6-core、 2 x FTA-4 FPGA

エントリーモデル:
■Thunder 840
•アプリケーションスループット:5 Gbps
•ラックユニット:1U
•ハードウェア:5 x 1GbE、 2 x 10GbE、 Intel 8-core

※ 「(S)がついたモデル」はSSLアクセラレーションASICを搭載。

参考画像:Thunder 7440(S)
(リンク »)

●価格と提供開始時期について
 第4世代のアプライアンスは、「Thunder ADC」「Thunder CGN」「Thunder CFW(Convergent Firewall)」「Thunder SSLi(SSL Insight)」の各製品ラインにおいて提供します。価格は、1,899,000円より(税別、テクニカルサポート費用は別途)。詳細はThunder ハードウェアアプライアンス (リンク ») ページを参照してください。

 A10のCEOであるLee Chenは次のように述べています。「モバイル、IoT、ビッグデータ、セキュリティポリシーの強化といった今日のトラフィックのための需要を満たすには、データセンターの継続的な拡張が必要です。当社のお客様からの拡張性、可視性、セキュリティ、俊敏性への要求は増加の一途をたどっています。A10の第4世代アプライアンスは、市場の他製品と比較してプライスパフォーマンスで大幅に上回り、技術面でも競合優位性を一層高めています。1UサイズのADCとして業界最速のADCを含む第4世代アプライアンスの発表は、A10が業界をリードし続け、ACOS Harmonyプラットフォームが真のアジリティにふさわしい優位性を備えていることを示しています。」

A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について
A10 Networks(NYSE: ATEN)はアプリケーションネットワーキングおよびセキュリティ分野におけるリーダーとして、高性能なアプリケーションネットワーキングソリューション群を提供しています。お客様のデータセンターにおいて、アプリケーションとネットワークを高速化し可用性と安全性を確保しています。A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本拠地を置き、世界各国の拠点からお客様をサポートしています。
A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。詳しくはホームページをご覧ください。
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A10 Networks、A10 ロゴ、A10 Harmony、A10 Thunder、Thunder、ACOS、SSL Insightは米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。その他上記の全ての商品およびサービスの名称はそれら各社の商標です。
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