気候変動、急速な人口増加、地球規模の問題などにより、クリーンエネルギーと環境に配慮した持続可能な社会の基盤を構築するための革新的な科学技術の開発を目的とした国際的な取り組みが始まっている。
電気通信大学(UEC, Tokyo)では、NEDO燃料電池プログラムの下、SPring-8ビームラインBL36XUで、最先端X-ray based techniquesを開発・整備し、他の解析法では得ることが困難な燃料電池内部のナノ電極触媒の挙動を、”その場&オペランド”、”時間軸”、”空間軸”で計測・解析することを可能とし、新たな科学的洞察を提供している。
この背景のもと、本国際シンポジウムでは、多くの研究者からの要望である“Future Earth”エネルギー課題に資する新奇なナノ物質・触媒・表面に関する学術交流と討議の場を提供し、国内外の先導的研究者が一同に会し、重要かつ急速に進化する学問領域における最新の研究を発表・討議することを目的とする。
【期 間】
2017年10月28日(土)~10月30日(月)
【場 所】
電気通信大学 〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 B棟
【協 賛】
応用物理学会、錯体化学会、触媒学会、電気化学会、電子情報通信学会、 日本化学会、日本表面科学会、日本物理学会、日本放射光学会、 日本XAFS研究会、分子科学会
【名誉委員長】
福田 喬(電気通信大学長)
【組織委員長】
岩澤 康裕(電気通信大学燃料電池イノベーション研究センター長、 日本化学会・触媒学会・日本表面科学会、元会長)
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