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【無錫(中国)2017年6月29日PR Newswire=共同通信JBN】N型両面受光ソーラー製品の研究、開発、生産、マーケティング大手のJolywood (Taizhou) Solar Technology Co. Ltd(以下Jolywood)は、両面受光ソーラー製品の暫定的な試験基準を確立するため、認証試験機関のTUV NORD(テュフノルト)およびNational Center of Supervision and Inspection on Solar Photovoltaic Product Quality(CPVT)とタイアップした。
N型両面受光太陽電池は、光誘起劣化(LID)がなく、強弱イルミネーション反応、低温度係数、デグラデーションなどを特徴とする。これら本来の機能とレアサイドからの追加的発電によって、JolywoodのN型両面製品は、P-perc型前面モジュールより全体的にさらに効率的である。しかしこれら製品については、これまでは統一的な試験基準がなかった。
試験は、製品の商品化に重大な制約をきたすパワーキャリブレーションの決定において、バイヤーとセラーの間に顕著な差異があるだけでなく、両面モジュール電力の究極の名目値がターミナル発電所のシステム設計に直接影響を及ぼすことから、問題を抱えており、緊急の対応が求められている。
Jolywood、TUV NORD 、CPVTは、この問題に取り組むため中国・無錫で「両面太陽電池モジュールの試験方法に関するセミナー」を開催した。長期にわたる屋外試験、実験室での研究評価とデーター収集に基づいて、このI-V試験法は、テスト条件、テスト方法と処理、モジュール・ネームプレートの名目上の要件、試験リポート、その他関連要素に関する議論を経て暫定的に確認された。同時に、推奨される試験基準の数値が、異なる設置場所に応じて提案された。
Jolywood Solar Technologyのリュー・ヨン最高経営責任者(CEO)は「これはJolywoodにとって、重要な一歩前進である。われわれは商品化に成功することを期待している。Jolywoodは、業界に新たな弾みを注入するため、この画期的なテクノロジーとその大規模アプリケーションのさらなるコスト削減を進めることにコミットしている」と語った。
▽Jolywood (TaiZhou) Solar Technology Co. Ltd.について
Jolywood (Taizhou) Solar Technology Co Ltdは、N型単結晶両面太陽電池の開発と大規模製造に専念している。同社は、世界最大規模の2.1GWのN型単結晶両面太陽電池生産ラインおよび5600平方メートルの太陽電池研究・開発センターを建設した。同社の親会社のJolywood (Suzhou) Sunwatt Co ltd (SZ300393)は、2008年に設立され、世界最大手の太陽光発電バックパネル製造企業として、2014年の成長企業市場に格付けされた。
▽TUV NORDについて
TUV NORD Groupは、アジア、欧州、アフリカ、オセアニア、北米、南米の16カ国で、太陽光発電製品の安全、性能、品質を評価する世界の大手テクノロジープロバイダーである。
▽CPVTにいて
CPVTは、AQSIQ(中国国家品質監督検査検疫総局)によって認可された中国初の全国レベルでの太陽光発電製品検査機関である。CPVTの試験所は、CB laboratory of the IEC Conformity Assessment for Electrotechnical Equipment and Componentsおよび国立研究所CNASから認定されている。
ソース:Jolywood (TaiZhou) Solar Technology Co. Ltd.
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