第30回東京国際映画祭(TIFF)「国際交流基金アジアセンター特別賞」 受賞監督 藤元明緒氏に決定

独立行政法人国際交流基金 2017年11月06日

From 共同通信PRワイヤー

2017/11/06

国際交流基金アジアセンター

第30回東京国際映画祭(TIFF)
「国際交流基金アジアセンター特別賞」 受賞監督
藤元明緒氏に決定

 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンター (リンク ») は、本年11月3日に閉幕した「第30回東京国際映画祭 (リンク ») 」と連携し、「『アジアの未来』部門 国際交流基金アジアセンター特別賞」を、日本とミャンマーの映画を監督した藤元明緒氏に授与することに決定いたしました。

■藤元明緒氏(受賞監督)について
1988年大阪府生まれ。大学卒業後、ビジュアルアーツ専門学校・大阪で映画制作を学ぶ。2012年、監督自身の経験をもとに、崩壊する家族を描いた短編初監督作品『サイケファミリア』を制作し、ドバイ国際映画祭、なら国際映画祭などで上映される。卒業後、拠点を東京に移し、14年に日本とミャンマーを舞台にした本作を撮影。本作が長編初監督作品となる。

■藤元明緒氏 受賞コメント
「スタッフと役者の方々、協力していただいたみなさんのおかげで、こんな素敵な場に立たせていただけていると思います。本当にありがとうございます。日本とミャンマーの中で、映画を作ることを超えて、彼らの生き様というのを今回精一杯描けたと思っています。その作品をこうして評価いただけて本当に嬉しいです。」

■出品作品『僕の帰る場所』(2017、日本/ミャンマー)について
祖国を離れ、日本に暮らす4人のミャンマー人一家。ある日、家族のもとに届いた通知が家族の運命を変えていく…。日本とミャンマー、国境を越えて紡ぐ実話をもとにした愛の物語。

■審査委員代表・総評(ニック・ディオカンポ、フィリピン大学フィルム・インスティトゥート准教授)
「藤元明緒監督による、日本・ミャンマーの映画『僕の帰る場所』は、紙一重で隣り合う現実と虚構を絶妙なバランスで描くことにより、苦悩と困難、と同時に思いやりと希望にあふれたアジアの生活の一面をあらわにする。アジアの若手映画制作者が国籍という制約を超え、よりよい世界を追い求めるという人間の願望を、他の地域の人々と共有できたという点において、『僕の帰る場所』は国際交流基金アジアセンター特別賞にさらに深い意義と重みをもたらしてくれた。」

■「国際交流基金アジアセンター特別賞 (The Spirit of Asia Award by The Japan Foundation Asia Center)」とは
東京国際映画祭「アジアの未来」部門において、文化の違いを越え、国際的な活躍が期待される新鋭監督に贈られます。 今年の審査委員は、松本正道(シネマテーク・ディレクター)、ニック・ディオカンポ(フィリピン大学フィルム・インスティトゥート准教授)の2名が担当。受賞者には、トロフィーとともに、副賞として日本短期滞在(日本人が受賞した場合は、アジア滞在)の機会が贈呈されます。同映画祭における他の各賞の受賞作品につきましては、映画祭ウェブサイト( (リンク ») )をご覧下さい。

当基金アジアセンターと東京国際映画祭は、アジア映画特集上映、アジアの映画関係者の招へいとネットワーキング、アジアセンター特別賞の授与、オムニバス映画の第二作目の製作および第一作目の海外・国内上映など各種事業を実施しています。

■国際交流基金アジアセンター(The Japan Foundation Asia Center)について  (リンク »)
独立行政法人国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。日本語教育、芸術・文化、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野での交流や協働を通して、アジアにともに生きる隣人としての共感や共生の意識を育むことを目指しています。

■東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival, TIFF)について  (リンク »)
東京国際映画祭は日本で唯一の国際映画製作者連盟 (注1) 公認の国際映画祭です。 1985 年、日本ではじめて 大規模な映画の祭典として誕生した TIFF は、日本及びアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長しました。いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に、世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供しています。
「アジアの未来」部門は、アジアの新鋭映画監督にとっての登竜門として知られています。
(注1)*国際映画製作者連盟:世界の映画産業、国際映画祭の諸問題を改善し、検討する国際機関。パリに本部を置き、世界 31 ヵ国(2017年9月現在)が加盟している。

【東京国際映画祭に関するお問い合わせ】
東京国際映画祭事務局 プロモーショングループ 
Tel: 03-6226-3012



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