司法書士法人山田合同事務所を中核とする山田グループ様と住宅ローンにおける「登記支援システム」を共同開発 ~銀行の登記事務作業の効率化とペーパレス化を目指す~

株式会社アイティフォー

From: DreamNews

2018-06-22 12:00

株式会社アイティフォー(東京都千代田区、代表取締役社長 東川 清)は国内最大手の司法書士法人山田合同事務所(神奈川県横浜市、代表 山田晃久)を中核とする山田グループ様と、「登記支援システム」の共同開発を行うことを本日発表します。登記支援システムは、銀行が住宅ローンの融資実行をする際に必要な登記手続きを支援するシステムで、当社の個人ローン支援システム「SCOPE(スコープ)」と連携することでシームレスなデータ連携が可能となり、司法書士への登記依頼手続きを円滑に進めるものです。当システムの導入により、紙を無くしてデータ化することでペーパレス化を実現し、銀行の事務作業を効率化。さらに顧客、銀行、司法書士間で、登記の進捗状況をシステム上で共有、確認することが可能となり利便性が向上します。

◆住宅ローン業務の事務作業の負荷が課題に
個人融資の強化が各行共通の課題となっている中、司法書士法人山田合同事務所様は住宅ローンの実行に必要とされる抵当権設定などの登記業務に関して、銀行や司法書士事務所の事務作業を効率化しスムーズに登記を行えるような仕組み作りの必要性を感じていました。アイティフォーはかねてより同社グループ企業である山田債権回収管理総合事務所(JASDAQ 4351)様のシステム構築を担当しており、金融機関向けシステムの実績が豊富であることから同事務所との共同開発が合意に至ったものです。

◆データ共有で業務効率化とペーパレス化を実現
今回共同開発する登記支援システムは、銀行と司法書士事務所とのデータ共有を目指すものです。当システムを通して銀行から事務所側に登記依頼が行われるため、都度のメールや電話のやりとりが不要となります。登記処理には委任状や謄本、抵当権設定契約書など多くの書類が必要ですが、スキャナーで取り込むだけでシステムに自動保管されますのでペーパレス化が図れ、業務負荷が軽減されます。銀行は個人ローンの推進などに専念することが可能となります。

◆登記処理の進捗状況を共有化、顧客はマイページで確認も
従来、登記手続きの進捗状況は、必要に応じて電話やメールで司法書士事務所へ確認する必要がありました。当システムにより、銀行側は常に進捗状況の把握が可能となります。優先順位の高い案件は急ぎの依頼をするなど柔軟な対応を実現します。顧客はマイページ機能により登記手続きの進捗確認が可能になり、利便性が向上します。

◆「SCOPE」との連携でシームレスなデータ連携を
当社の個人ローン支援システム「SCOPE」は、個人ローンの申し込みを受付後、個人信用情報機関への照会、照会結果の名寄せや集計、融資条件への適合性や過去の取引状況のチェックなどを自動化し、審査の効率化を実現します。「SCOPE」と登記支援システムは、シームレスなデータ連携が可能です。「SCOPE」以外の審査システムが導入されている場合もデータ連携が可能です。


【製品URL】
SCOPE 個人ローン業務支援システム
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【プレスリリースURL】
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【報道機関からのお問い合わせ先】
広報部 TEL:03-5275-7914 E-mail: kouhou_ml@itfor.co.jp

【株式会社アイティフォーの概要】
代表者:代表取締役社長 東川 清
本社所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
事業内容:システムインテグレーター(システム構築)
東証第一部(4743)
電話:03-5275-7841(代表)
URL: (リンク »)

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