長崎市は、アイティフォーの滞納管理システム「CARS滞納管理システム」を導入した。アイティフォーが5月22日に発表した。2020年1月に本番稼働の予定だ。
CARS滞納管理システムは、滞納後の徴収を行う滞納管理だけでなく、例えば、前年に分割納付した滞納者の一覧を抽出し、納税相談の案内状を自動生成して事前に送るなど、滞納する前に滞納を抑制する徴収管理も支援する。
また滞納状況の可視化により、徴収業務の効率的な進捗管理が可能で、税目・地区・滞納額・年齢・滞納状態など条件設定により容易に必要な情報の抽出ができる。一連の業務進捗をワークフロー方式で可視化し、担当者が的確に進捗状況を把握する。さらに、その日に行うべき業務を担当者別に自動で振分・抽出し、業務をスムーズに開始することができる。