「拠点間VPNを構築し、ラズパイからストリーミング配信してみる 」

シオラボ氏の「ヤマハルータで作るVPN - 構築からトラブル解決まで」

SCSK株式会社 ネットワークプロダクト部

2018-10-17 08:00

SCSK株式会社 ネットワークプロダクト部 販売促進課 はシオラボ氏の「ヤマハルータで作るVPN - 構築からトラブル解決まで」の最新号「拠点間VPNを構築し、ラズパイからストリーミング配信してみる 」を公開しました。
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前回は、ヤマハ製のシンプルL2スイッチ「SWX2100-5PoE」とルータ「RTX830」を組み合わせてIPカメラネットワークを構築しました。今回は、ルータ「RTX830」を使って「SWX2100-5PoE」を配置したLANネットワークにVPN接続してみます。

◆L3スイッチの特徴

ヤマハ製スイッチは、L3スイッチ、インテリジェントL2スイッチ、スマートL2スイッチ、シンプルL2スイッチと大きく4つにカテゴリ分けされ、さまざまなネットワーク形態に対応しています。

今回のシンプルL2スイッチの話題とは逸れますが、その他の特徴も知っておいて損はないので、少し触れておきましょう。

L3スイッチは、異なるネットワークセグメントをルーティングできる機能を持った機器です。ルータも同様の機能を持っているので、接続端末数やセグメントが多くない組織では、ルータのみ導入していることが多いかもしれません。

しかし、L3ルータはルーティングをハードウェアで処理するため、ルーティングを高速に処理でき、さらにポート数が多いという利点があります。また昨今は、LAN内を流れるデータ量も多いので、安定した通信を行うには、専用の機器を導入したほうがよいです。つまり、ルータとL3スイッチの両方を導入し、WAN側をルータ、LAN側をL3スイッチに任せるというネットワーク構成を作るのが望ましいでしょう。

ヤマハのL3スイッチとインテリジェントL2スイッチには、「LANマップLight」という機能が搭載され、ルータのような管理端末がなくても、スイッチ単体で「LANの見える化」が可能となっています。Lightと命名されていますが、その機能はルータの「LANマップ」とほぼ同じで、スイッチ単体でループや端末の異常を検知することができるので、管理者の負担は低減するでしょう。

(この続きは以下をご覧ください)
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