ウインドリバーとTTTech Auto、先進の自動運転アプリケーションの提供に向けて協業

ウインドリバー株式会社 2018年11月06日

2018年10月22日、カリフォルニア州アラメダ発 - 自動車を含む、セーフティクリティカル分野のモノのインターネット(IoT)向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、TTTech Autoの自動運転アプリケーション向けセーフティソフトウェアプラットフォーム、MotionWiseの最新バージョンに、VxWorks(*1)リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)を提供したことを発表しました。

ウインドリバーと、自動運転向けセーフティソフトウェアおよびハードウェアプラットフォームのプロバイダーであるTTTech Autoは、長期にわたるパートナーシップを通じて、先進のセーフティクリティカルオートモーティブアプリケーション向けの、接続されたマルチコアSoC(システムオンチップ)を搭載する高度に拡張可能なECUを共同で開発してきました。アウディzFASアーキテクチャ向けの基盤となるソフトウェアプラットフォームである、VxWorksはクリティカルアプリケーションの安全性の維持、監視を行います。zFASプラットフォームにより、自動車メーカーは、車線維持支援、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、交差点運転支援といった自動運転支援機能を実現することができます。自動車業界の中で最も先進のコネクテッドカーであるアウディA8(2018年モデル)(*2)にも、この技術が採用されております。

TTTech AutoはTTTechグループの傘下企業です。これらのグローバル市場をターゲットにするハイテク企業は、自動車、航空宇宙、オフ・ハイウェー、エネルギー生産、鉄道、工業オートメーションを含む、幅広い業界にリアルタイムのネットワーキングプラットフォームとセーフティコントロールを提供しています。TTTechグループは、これまでに市場リーダーと協業してきた広範な専門知識を有し、20年におよぶ技術リーダーシップに基づいて事業を展開しています。

ウインドリバーのオートモーティブ担当バイスプレジデント、マーカス・マキャモンは次のように述べています。「自動運転の未来が差し迫る中、自動車メーカーは急速なイノベーションについていく必要がありますが、そこには非常に高い壁が立ちはだかっています。当社はTTTechのような業界リーダーと協力することで、自動車メーカーが最高レベルの安全性を確保しながら、自社の開発サイクルを加速させ、革新的な製品を提供する支援をしています。乗客の安全に関する際は、ミッションクリティカルなアプリケーションにおいて実証済みの技術と専門知識を持ち合わせたリーダーに協力を依頼することが極めて重要です。」

VxWorksは、オートモーティブシステム全体のアーキテクチャにおいて、非セーフティ関連コンポーネントと連携しながら、複数のセーフティ関連ソフトウェアコンポーネントをホストするように設計されています。TTTech Autoのプラットフォームは、自動運転やその他の自動車ビデオ・カメラ向けのヴィジョンアプリケーションなど、ADAS(先進運転支援システム:Advanced driver-assistance systems)機能向けに設計されていました。同プラットフォームは、複数のカメラに接続でき、決定論的なイーサネットネットワーキング性能を特徴としています。

TTTech Autoのセーフティ製品およびインテグレーション担当シニア・バイスプレジデントのジョージ・ニードリスト氏は次のように述べています。「コネクティビティと自動運転の台頭とともに、オートモーティブ環境はより複雑になり、新しい課題が浮上しています。ウインドリバーのようなソフトウェア専門家と協力することで、当社はOEM企業が自社の厳しい要件、スケジュール、究極的には目標を達成できる先進のオートモーティブプラットフォームを提供することができます。」

高性能なRTOSであるVxWorksは、確実性とリアルタイム応答性の両方に最適化されています。この技術には、OSカーネルをアプリケーションやその他のパッケージから切り離す、将来を約束されたモジューラー型のアーキテクチャが含まれ、最小限の修正、テスト、再認定で、調整や機能アップデートが可能になります。この拡張されたマルチコアのセーフティスケジューラーにより、時間、リソース、占有面積のパーティショニングが可能になり、安全基準を満たしながら、様々なクリティカルアプリケーションと連携して稼働させることができます。VxWorksは、安全性とセキュリティ認定を受けた環境で実証済みの実績を有する信頼のあるプラットフォームで、現在および将来のコネクテッドおよび自動運転向けアプリケーションに最適なソリューションです。

ウインドリバーは、VxWorksソフトウェア以外にも、広範なサポートパッケージ、ミドルウェア開発、ネットワークスタック統合をTTTech Autoに提供しています。これには、機能的な安全基準であるISO 26262 ASIL(Automotive Safety Integrity Level)に準拠したセンサーシステムホスト向けのアーティファクトやワークプロダクトの準備も含まれます。

ウインドリバーのオートモーティブソリューションおよび技術については、同社のサイトをご覧ください。 (リンク »)

*1: (リンク »)
*2: (リンク »)

■ウインドリバーについて
ウインドリバーは、IoT向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。そのテクノロジは1981年から世界で最も安全でセキュアなデバイスに搭載され、20億を超える製品に使用されています。エッジからクラウドまでをカバーする包括的なポートフォリオは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、広範なパートナーエコシステムに支えられています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準の安全性、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性が要求される重要インフラシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。詳細については、ウインドリバーのサイトをご覧ください。www.windriver.com

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Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
本リリースは、米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

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