OBCはこの「LIFEX BC Network」におけるブロックチェーン技術を活用した分散暗号化データストレージの開発を担いました。本開発においては、秘密分散ストレージと呼ばれる技術を用いて、そこにブロックチェーン技術を組み合わせることで、健康データの秘匿化を図り、データ格納後の改竄や漏えい等を防ぎ、堅牢性ならびに信頼性の高いシステムを構築するものです。
OBCはブロックチェーン技術を活用したシステム開発の実績と、マレーシア有数の技術系教育機関であるUTM(マレーシア工科大学)出身の優秀な若手エンジニアを50名以上育成しており、これらの技術リソースにて「LIFEX BC Network」におけるブロックチェーン技術関連の開発に寄与しました。
OBCではLIFEX社による「LIFEX BC Network」の開発に引き続き協力していきます。また、LIFEX社が本プラットフォームに関連して開発を計画しているウェアラブルデバイスや、健康データを取り扱うためのウォレットアプリへの開発協力も予定しています。
当社グループは、ブロックチェーン技術をはじめとする先進技術を用いて、「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」サービスを提供してまいります。
■LIFEX RESEARCH PTE. LTD.について (リンク »)
LIFEX社はシンガポールで設立登記された法人です。
ひとりひとりの生活者に、再生医療を含む新しい医療に関連するサービスを提供してまいります。LIFEX社は、「ブロックチェーンとAI(人工知能)の融合技術」の観点から、実用型電子トークンにより、このような事業環境を取り巻く「医療費増加問題」などの様々な問題を解決し、同時に資金調達を図っていきます。
LIFEX社は顧客にサービス、システム設備、コンサルティングを提供するサービス・プラットフォームの運営会社(サービス・オペレーター)として、一連のサービス・システムを開発し、すべてのシステムとプラットフォームをモニターします。一部の機能、セキュリティ監査などでは、独立したサードパーティー・ベンダーやサービスプロバイダーとの共同作業となります。
■OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN. BHD.(OBC)について (リンク »)
OBCは当社の100%子会社OKfinc LTD.(本社:マレーシア)の設立による、当社グループのブロックチェーン技術を用いた戦略的開発を担う開発センターです。マレーシア政府が主導するイスカンダル開発エリアの中心地であるジョホール州ジョホールバルの高層オフィス「メディニ9」に本社を構え、マレーシア政府、現地の大学、そして現地有力企業と多岐にわたるコラボレーションを行い、ジョホール州をブロックチェーン開発特区にすることを目指しています。
■株式会社オウケイウェイヴについて (リンク »)
株式会社オウケイウェイヴは1999年7月設立。「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」ことを目指し、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE( (リンク ») )」を2000年1月より運営しています。法人向けには、「OKWAVE」の運営ノウハウを基にした、大手企業、自治体の500サイト以上が導入する国内シェアNo.1のFAQシステム「OKBIZ. for FAQ / Helpdesk Support( (リンク ») )」や、顧客参加型サポートコミュニティツール「OKBIZ. for Community Support( (リンク ») )」、AIエージェントサービス「OKBIZ. for AI Agent( (リンク ») )」などを提供しています。2006年6月に株式上場(証券コード:3808)。今後は、AI、ブロックチェーン、情報セキュリティの各技術を組み合わせて、感謝されている人がより報われる社会を目指す「感謝経済」プラットフォームの拡大に向けたサービスを提供していきます。
※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。
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