テラスカイ、freeeの新サービス『オファー型融資』の開発を支援

金融機関向けの融資先管理画面をSalesforceでスピード開発

株式会社テラスカイ

2019-09-25 15:15

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)は、freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)の子会社であるfreee finance lab株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:武地健太、以下「freee finance lab」)が2019年6月に開始した金融サービス『資金繰り改善ナビ』の開発を支援しました。当サービス内の『オファー型融資』において、金融機関と「クラウド会計ソフトfreee(会計freee)」を結ぶ情報連携システムをSalesforceで開発しました。

『オファー型融資』は、「会計freee」のユーザーが借入可能額や金利などの借入条件を試算し、さらに融資までを一気通貫で受けられるサービスです。ユーザーが融資を希望すると審査に必要な情報が会計freeeから金融機関に提供され、金融機関は可能な金額や条件を提示(オファー)します。テラスカイは、この金融機関側の融資先管理画面をSalesforceで開発しました。

 Salesforce上に構築したfreeeと金融機関を接続する「融資Hub」は、金融機関が求めるセキュリティ要件を満たし、かつ新たな金融機関が加わってもSalesforceのモジュールを導入するだけですぐに連携できる拡張性の高いアーキテクチャとなっています。テラスカイは、これらの開発を約3ヵ月で実現しました。サービス開始時点の連携先金融機関は、ライフカード株式会社と三井住友カード株式会社で、今後連携先を随時拡大される予定です。 

開発プロジェクトを統括したfreee株式会社 金融事業部 マネージャー 山本聡一様よりコメントをいただきました。
「テラスカイには、現状を見極めたリアルなプランを提案してもらい、金融業界の知識も豊富であることから、安心して開発を進めました。またfreeeは『スピード』を最重視する思想を持ち、スモールビジネスの経営者のためのソリューションを提供しています。この思想を共有できたテラスカイだからこそ、円滑にプロジェクトを進めることができました。」


<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウド創成期からクラウドに取り組んできたリーディングカンパニーです。2006年の設立以来、クラウド時代の到来を一早く捉え、セールスフォース・ドットコムのコンサルティングパートナーとして、導入・普及に取り組んできました。導入実績は金融、保険業界をはじめ医療、サービスなど業界を問わず4,000件を超え、日本のコンサルティングパートナーではトップクラスの導入実績数を誇っています。また、多くの実績から得られた知見を基に、開発効率を飛躍的に改善するクラウドサービスの開発・提供を行っています。

所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル16階
設立:2006年3月
資本金:11億2,849.7万円(2019年5月末時点)
代表者:代表取締役社長 佐藤 秀哉
U R L: (リンク »)
証券コード:3915(東証一部)
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