Salesforceとmitocoを移行先の中心に採用した背景
トクヤマではCRM活用のために、2018年にSalesforceを導入しました。同時に、20年前に導入したNotesのリプレース先としても検討をしたところ、各営業部門が自由に開発したNotesシステムの代替としては柔軟さと機能が足らず、またSalesforceを全社員で利用していないことから、情報共有プラットフォームとしての利用には至りませんでした。
一方、NotesおよびSalesforceのカレンダー機能の補完用に、2018年からmitocoを試験運用してきました。mitocoはSalesforceのライセンスの有無に関わらず、スケジュールを社員同士で共有、取引先責任者を活用したワークフローが利用できます。
トクヤマはこうした点に着目し、Notesの移行先としてSalesforceとmitocoを主軸に検討を重ね、2020年よりテラスカイをパートナーに移行プロジェクトを開始しました。
mitocoの評価ポイント
・Salesforceを利用している営業部門と非利用の製造部門が、mitocoを通じてコミュニケーションが取れる。
・閲覧メンバーの管理ができ、設定もしやすいなどワークフローの機能を高評価。
・会社で使用している他グループウェアのカレンダーと双方向連携できる。
・カレンダー、ワークフロー、掲示板など複数機能が揃っている。
・モバイルアプリが提供されており、情報共有や業務が円滑に進められる。
SkyVisualEditorの評価ポイント
・Salesforceの画面を自由に変更できて、ユーザビリティが格段に向上した。
・mitocoワークフローとの組み合わせで、帳票の電子化が進み、ペーパーレス化に貢献。
2022年3月に移行プロジェクトは完了、2022年8月現在、Salesforce、mitoco、SkyVisualEditorの運用をしています。
<mitocoについて>
Salesforceをプラットフォームとするクラウド時代のグループウェアです。UIに優れたカレンダーや掲示板、複雑な組織に対応可能なワークフローなどコミュニケーションを円滑にし、生産性を向上するアプリをSalesforceで提供します。ワンプラットフォームへの情報集約により、コミュニケーション量の可視化も実現します。
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<SkyVisualEditorについて>
Salesforceの画面をノンプログラミングで開発できるツールです。マウスのドラッグ&ドロップだけで、簡単にVisualforceページの生成することができます。また、Lightning Experienceにも対応しているので、VisualforceページのLightning移行をスムーズに行うことが可能です。
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