FFGでは、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)の推進に向けた主要施策の一つとして、2019年5月にグループ傘下のシステム開発子会社であるゼロバンク・デザインファクトリー株式会社(代表取締役 横田 浩二、以下「ZDF」)において次世代バンキングシステム(以下「新システム」)の研究開発を開始すると共に、同年8月よりデジタルネイティブバンク(以下「新銀行」)の設立に向けた準備を進めています。(*1、2)
また、同年9月には、新システムの中核を担う勘定系システムの基盤として、Google Cloud™ が提供するパブリッククラウド Google Cloud Platform(以下「GCP™」)の採用を発表し、システム運用コストの最適化と金融機能毎にサービスを切り出す「マイクロサービス」等により、迅速かつ柔軟な商品サービスの開発・提供が可能となるバンキングプラットフォームの構築を目指しています。
JFIA2020では、「先進性」「成長性」「金融業界変革」の観点で2019年中にプレスリリースされた金融関連のイノベーション案件の中から審査を行い、DXの推進に向けたFFGの取組みについて「地方銀行がまるでフィンテック企業のように最先端のテクノロジーを駆使したチャレンジを行っている」点を高く評価いただいた結果、今回の受賞に至ったものです。
FFGでは今回の受賞を励みに、今後も最先端テクノロジーの積極的な活用を通じて、DXの推進に取組んでまいります。
*1:新銀行の設立につきましては、関係当局の許認可の取得を前提としています
*2:新銀行では、ZDFが構築する次世代バンキングシステムを利活用した事業運営を予定しています
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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