住宅ローンサービス「モゲチェック」のMFS様が、個人信用情報照会システム「MICS 2.0」を導入

2020年12月15日
報道用資料
株式会社アイティフォー

住宅ローンサービス「モゲチェック」のMFS様が、個人信用情報照会システム「MICS 2.0」を導入
～システム連携による自動化で、リアルタイムに審査結果を提供～

株式会社アイティフォー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐藤 恒徳）は、オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を提供する株式会社MFS（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：中山田 明）様が当社の個人信用情報照会システム「MICS 2.0」を採用し、2021年1月より本格稼働することを発表します。

◆背景
MFS様は、2015年よりオンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を提供しています。モゲチェックは、一度の申し込みで、全国の金融機関が提供する住宅ローンの中から、お客様が借りられる最も低い金利のローンをご案内するサービスです。
住宅ローン申し込みには事前審査が必要ですが、MFS様では、日本信用情報機構（JICC）への信用情報照会業務を手作業で実施していたことから、住宅ローン事前審査に時間を要していました。そこで同社は、作業負担軽減と審査スピード向上を図るため照会業務の自動化を検討。その結果、当社の金融機関での採用実績などが評価され、個人信用情報照会システム「MICS 2.0」の導入が決定されました。

◆導入概要
今回MFS様は、同社の審査システムとJICCを、MICS 2.0でシステム連携します。審査システム上では、ユーザーがモゲチェックから登録した情報と、MICS 2.0経由でJICCから自動で取得した照会情報を元に審査を実施。ほぼリアルタイムでユーザー側に結果を返します。これによりモゲチェック・審査システム・JICCの一連のシステムが連携されることになり、照会作業や照会情報入力作業などの手作業が不要になります。

◆期待される効果
MFS様では、事前審査の結果は、従来は当日〜翌営業日になるなど回答に時間を要していましたが、今回のMICS 2.0導入によりほぼリアルタイムでモゲチェック画面に表示することが可能になり、ユーザビリティー向上による顧客数の増加が期待できます。また手作業が不要になることで、社内の業務効率化が実現します。さらに、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で非対面サービスが注目される中、モゲチェック利用ユーザー増加にも要員を補充することなく対応できます。

◆今後について
MFS様は、今後提携金融機関ならびに取り扱いローン数を拡大していくことで、ユーザーの利便性をさらに高めていきます。アイティフォーは、引き続き当社の金融機関向けソリューションをご提案することで、同社の業務改革をご支援してまいります。

◆MICS 2.0の製品概要
個人信用情報照会システム「MICS 2.0」とは、個人信用情報機関(KSC、CIC、JICC)と接続を可能にし、１回の照会処理で複数の機関の情報を取得することができます。※KSC：全国銀行個人信用情報センター、CIC：株式会社シー・アイ・シー、JICC：株式会社日本信用情報機構

◆株式会社MFS様の概要
会社名　　：株式会社MFS
代表者　　：中山田 明
本社所在地：東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階
事業内容　：オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」、
オンライン不動産投資サービス「モゲチェック　不動産投資」
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・個人信用情報照会・登録システム「MICS 2.0」
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【報道機関からのお問い合わせ先】
広報部　TEL：03-5275-7914　E-mail： kouhou_ml@itfor.co.jp

【株式会社アイティフォーの概要】
会社名　　：株式会社アイティフォー　※東証第一部（4743）
代表者　　：代表取締役社長　佐藤 恒徳
本社所在地：〒102-0082　東京都千代田区一番町21番地　一番町東急ビル
事業内容　：システムインテグレーター（システム構築）
電話　　　：03-5275-7841（代表）
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このプレスリリースの付帯情報

個人信用情報照会・登録システム「MICS 2.0」概要図