「CipherCraft/Mail 7」は、メール送信前の再確認やAI (機械学習)によるリスク検知などにより、情報漏えいを未然に防ぐメール誤送信防止ソフトウェアです。この度、Outlookのアドインとして機能し、Microsoft 365でも利用可能なクライアント端末タイプが竹中工務店に導入されました。加えて、メール誤送信リスクをAI (機械学習)が検知するオプション機能「AI+(エーアイ プラス)」も採用されました。
■背景
これまで竹中工務店では、(一社)日本建設業連合会が警鐘する「建設業界の情報セキュリティ5大脅威」の1つでもあるメール誤送信の対策として、Microsoft OfficeのOutlookにアドインする独自開発の防止ツールを利用していました。その後、竹中工務店のICT戦略としてデジタルプラットフォームの構築が進められていく中で、メールソフトウェアをMicrosoft 365のOutlookに移行することとなりました。クラウドソリューションであるMicrosoft 365のOutlookは随時アップデートされることから、独自の防止ツールでは動作検証が追い付かなくなることを想定し、市場で提供されているメール誤送信防止ソフトウェアの導入を検討していました。その結果、機能性や操作性に加え、市場シェアや他社での1万人規模の導入実績などから「CipherCraft/Mail 7」が採用されました。
■「CipherCraft/Mail 7」とは
メール誤送信防止対策ソフトウェア「CipherCraft/Mail 7」は、メール送信前の再確認やAI (機械学習)によるリスク検知などにより、情報漏えいを防ぎます。2003年から販売を開始し、13年連続国内シェアトップ*1を獲得しています。2019年10月30日よりオプション機能として、ルールによる制御や人によるチェックでは気づきにくいメール誤送信リスクをAI (機械学習)で検知し、メール誤送信防止をサポートする「AI+」を展開しています。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
*1:デロイト トーマツ ミック経済研究所 「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望2020年度」【サイバーセキュリティソリューション市場16版目】 2020年12月発刊
*「CipherCraft」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
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