サーバーワークス、AWSのコスト最適化を実現する「Cloud Automator」に新機能を追加

店舗や事業所ごとの休業日に対応可能な「スキップ日付指定機能」を5月27日(木)より開始

株式会社サーバーワークス

2021-05-27 11:30

アマゾン ウェブ サービス(以下:AWS)のAWSパートナーネットワーク (APN)※プレミアコンサルティングパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)は、自社開発したAWS運用自動化サービス「Cloud Automator(クラウドオートメーター)」に、利用者独自の休業日などに合わせて柔軟にジョブを制御する「スキップ日付指定機能」を5月27日(木)より追加します。店舗や事業所それぞれの運営状況に応じたAWSオペレーションの自動化を実現いたします。
■ 機能追加の背景
コロナ禍を契機に社内のIT投資や経営資源の見直しを図る企業様から、「AWS利用料や運用費がかさんでいるが、どうしたら削減できるのかわからない」「自社のAWS利用料を最適化するにはどうしたらいいか」というお問い合わせを多数いただいております。
導入したばかりのAWS基盤やシステム運用に費用がかさんでしまうと、次に構築するシステムへの投資が難しくなり、AWS利用のメリットを享受しにくい状況となる可能性があります。

その課題解決のため、AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」のタイマートリガー機能を強化することで、お客様の運用形態に合わせて柔軟にサーバーやサービスの停止・起動、スナップショットの取得などを実行いただけるよう機能改善を行いました。

店舗や事業所それぞれの運営状況に応じてAWS運用のオペレーションを自動化することで、利用時間外のリソース利用量だけでなく、運用担当者の負荷を軽減でき、より生産性を向上させることが期待できます。


■ 従来の機能
Cloud Automatorでジョブを定期的に実行させる場合は、タイマートリガーを使って以下のような条件を設定することができました。

・毎週:月〜金曜日の 09:00、ただし祝日は除く
・毎月:10日の 09:00

しかし、一般的な日本のカレンダーとは異なる店舗や事業所独自の休業日については「例外的にジョブを実行しない」ことが難しいケースがありました。


■ 新機能「スキップ日付指定機能」について
今回リリースする「スキップ日付指定機能」では、既存のタイマートリガージョブ、もしくは新しく作成するタイマートリガージョブに対して、例外的に実行しない日付として「スキップ日付」を指定できます。

例えば、「基本的には毎日朝9時に実行したいジョブを5月28日と6月4日は実行させない」という場合は、画像のように設定を行います。

詳細についてはこちらをご覧ください。
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

「スキップ日付指定機能」設定手順

用語解説

■ 当社が独自開発したAWS運用自動化サービス「Cloud Automator」とは
Cloud Automatorとは、当社が自社開発したAWS利用における「ジョブ自動化」と「構成レビュー自動化」の大きく2つの機能ラインナップで提供している誰でも利用可能なWebサービスです。タイマーによる起動/停止といった基本的な運用によるコスト削減だけでなく、バックアップやセキュリティ対策、システム連携も可能。AWS運用自動化の最適解となるサービスです。過去の導入事例では、AWSへの移行時にCloud Automatorを同時導入したことで、ITインフラにかかる費用を5年間で約40%削減に成功しています。

累積ユーザーは既に2,500を超えており、国内屈指の製造メーカーや商社のほか、メディアやコールセンターなど様々な企業で導入いただいております。
(リンク »)


■ 株式会社サーバーワークスについて
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援しているAWS専業のクラウドインテグレーターです。
2021年4月末日現在、890社、10,300プロジェクトを超えるAWS導入実績を誇っており、2014年11月よりAPN最上位の「AWS プレミアコンサルティングパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、AWS事業を継続的に拡大させております。
取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください:
(リンク »)

※APNは、AWSのエコシステムを支えるシステムインテグレーター(SI)、戦略的コンサルティングファーム、ソリューションプロバイダ、マネージドサービスプロバイダ、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)、SaaSベンダー、PaaSベンダー、開発者用ツールベンダー、管理/セキュリティベンダーなどによって構成されております。

*本リリースに記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。
*アマゾン ウェブ サービス、およびAWSは、米国および/またはその他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
*本リリースの情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]