株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中沢 正和、以下オージス総研)は、メールなど非構造データの構造化を可能にし、ビジネスインパクト解析が必要な業務に適したAI意思決定支援ツール「ThothPlus-DecisionManager(トトプラス・ディシジョンマネージャー)」の提供を開始します。
■「ThothPlus-DecisionManager」の概要
「ThothPlus(トトプラス)」は、オージス総研が提供する、“AIの業務適用を身近に”をコンセプトとしたAIサービス群であり、「ThothPlus-DecisionManager」は、電子メール、添付ファイル、画像などの非構造データを取り込み、AIで解析し、お客さまの意思決定を強力に支援するソフトウエアです。
「ThothPlus-DecisionManager」は、大量で、かつ決まったフォーマットを持たない電子メール等を自動的に取り込みます。AIで内容解析した上でデータベース化、さらにオージス総研開発のルールベースAI技術を用い、その重要性やビジネス上のインパクトを自立判定します。(図1参照)
AIでの処理成功率96.3%(※1)を誇り、お客さまの意思決定を手助けし、業務効率化、メール処理時間削減、事務ミス低減等に貢献することが期待されます。(※1オージス総研内での検証実測値)
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図1 「ThothPlus-DecisionManager」の概要図
■業務適用例
非構造・非定型データ全般の構造化、ビジネスインパクト解析を必要とする様々な業務に適用できます。
・エネルギートレーディング業務における取引インディケーションメールの内容解析と意思決定
・金融機関における貸株取引・債権取引などの事前交渉、取引条件決定
・不動産仲介業務における売却ニーズ、買取ニーズのマッチング
■稼働環境
クラウド、オンプレミス環境でのコンテナサービス上
■料金
標準構成 利用料60万円/月 から
■関連ソリューション
オージス総研ではAI、ルールベースAIに関連する様々なサービスを展開しています。「ThothPlus-DecisionManager」とあわせて是非ご検討下さい。
・AI活用支援サービス「ThothPlus」
AI技術と業務プロセスを融合させることで、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現し、お客さまとともに新しい企業価値を創造します
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・ルールベースAI
ルールベースAIは、DXにおける課題を解決できます。活用された企業さまには運用後のスピード感やシステム変革によるビジネス推進力を実感して頂いています
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・ルールベース開発プラットフォーム「yonobi」
「yonobi」は、ルールベースAIの開発から利用までをローコードで実現する開発プラットフォームです。最短15分で、新しいルールをリリースすることも可能です
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◆株式会社オージス総研について (リンク »)
本社:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立:1983年 資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
業務概要:オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれをベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど。
大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、IoTおよびルールモデリングを重視したルールベース開発 (BRMS)に注力する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。
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