～10月に調布PARCO 「無印良品」で実証実験を実施～
株式会社JSOL（以下 JSOL）と株式会社袖縁（そでえん）（以下 袖縁）は、視覚に障がいがある方のお出掛けやお買物がもっと楽しくなるよう、ショップの販売スタッフとつなぎ、心のバリアフリーを実現するアプリ「袖縁」の実証実験を実施します。調布PARCO様と無印良品（株式会社良品計画）様にご協力いただき、商業施設内での移動・ご案内や接客体験などの実証実験を行います。障がいのある方は、事前に公募した方に協力をいただきます。
アプリ「袖縁」は、障がいがある方や高齢者、ベビーカー利用者などの要配慮者が事業者にサポートを依頼できる、合理的配慮を支援するスマホアプリです。JSOLと袖縁はこのアプリによる事業を通じて、障がいがある方のみならず、ケガや病気、高齢者となり体に不自由を感じる人にとって、住みよい社会の実現を目指します。
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アプリ「袖縁」は、JSOLと袖縁が共同で開発を進めており、お店や駅などの施設で、身体・精神的な不安や困難を抱えた人が困ったときに事業者へサポートを依頼して、安全なマッチングを実現します。
例えば、視覚に障がいがある方が地図アプリを活用しながらお店に着いたとしても、地図アプリでは入り口の場所はわかりません。販売スタッフにサポートを求めたくても店外では困難です。一方、販売スタッフは店外で困っていそうな人に気づいたとしても、「本当に困っているのか」、「仕事中に行くべきか」、「どのようにサポートすればよいのかわからない」といったような戸惑いがあります。そのような時に、障がいのある方はアプリ「袖縁」の「出迎え依頼」の機能を使って、販売スタッフのアプリに通知を送り、入口への行き方を教えてもらう、お店の前まで迎えにきてもらうというサポートの依頼をすることができます。
なお、依頼をする方は事前に「あんちょこ/トリセツ」をアプリに登録します。これは「（視野に欠損があるので）向かって右側から声をかけてほしい」というような配慮点や見た目など、サポートの際に必要な情報です。「あんちょこ/トリセツ」は依頼とあわせて販売スタッフへ通知されるので、販売スタッフも「あんちょこ/トリセツ」を確認することで戸惑いなく手助けすることができます。通知は事前に店舗で設定した販売スタッフ全員に届き、依頼を受けた販売スタッフが、自分が対応するとアプリで回答すれば、依頼者のアプリに迎えに行くことが通知されます。販売スタッフの中でサポーターが決まれば、依頼者とサポーター間はワンタップでテレビ電話でつながることができ、用件の確認や依頼者の周囲を映してもらうことで居場所の特定をすることもできます。「出迎え依頼」以外にも、困ったときにサポートを依頼する「手助け依頼」やトイレに案内してほしいときに利用する「トイレ案内」、また施設間で引継ぎの依頼ができる事業者側の機能として「引継ぎ」の機能があります。
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現在はiPhone用のアプリとして開発を進めており、視覚に障がいがある方の特徴に合わせて、弱視でも見えやすいように画面設計しています。VoiceOverの音声サポートに対応しているので、全盲の方でも利用が可能です。今回の実証実験にて、サービス開発に向けた課題を調査し、リリースに向けて推進してまいります。将来的には視覚に限らず、障がいがある方と、外出に不自由さを感じるようになった全ての人に提供できるアプリを目指しており、「適切に対応してもらえるか不安」な方と「どう助けたらよいかわからない」サポーターのお互いの”心のバリア”を軽やかに乗り越えるサービスとして、みんなが安心して出かけられる世界を実現します。
■実証実験の概要
１．実施日
2021年10月6日（水） 9:00-16:00
1回目 9:00-12:00
2回目 13:00-16:00
２．場所
調布PARCO 無印良品 （3階）
３．実施内容
（１）実証実験の説明
ご協力いただく視覚に障がいがある方と販売スタッフに対して、実証実験の内容とアプリ「袖縁」に関する操作説明を行います。
（２）アプリを活用した買い物体験
アプリの以下の4つの機能を活用して、スムーズに買い物の体験と接客が行えるか検証します。
・出迎え依頼：お店に着いたときに出迎えに来てもらう
・手助け依頼：困ったときに手助けに来てもらう
・トイレ依頼：トイレに連れて行ってもらう
・引継ぎ機能：店舗のスタッフ間で接客の引継ぎを行う
４．取材について
事前に担当者へご連絡ください。実証実験当日は午後の2回目のみ受付とします。緊急事態宣言やコロナの感染状況により、実証実験を延期、中止する可能性があります。
■株式会社JSOL
（本社：東京都中央区、代表取締役社長：前川 雅俊）
(リンク »)
JSOLは、ICTコンサルティングからシステム構築・運用までの一貫したサービスで、お客さまのより幅広いニーズにお応えできるICTサービスコーディネーターです。
2009年1月、ＮＴＴデータ、三井住友フィナンシャルグループ、日本総合研究所との業務・資本提携により、社名を株式会社JSOLに変更するとともに、ＮＴＴデータグループおよびSMBCグループの一員として、お客さまのビジネスに貢献できるICTソリューションの提供に取り組んでいます。
■株式会社袖縁
（本社：東京都中央区、代表取締役：友枝 敦）
(リンク »)
袖縁は、「サイバーな縁でまちの魅力を紡ぐ」を旗印に、適切なマッチングとあんちょこ/トリセツで心のバリアを軽やかに乗り越えるアプリ「袖縁」を展開。志しを同じくする仲間と共に、ほっこり心かよう共生社会の実現に取り組んでまいります。
（一社）日本福祉のまちづくり学会「ICTによる行動支援」特別研究委員会委員長。
※本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。
※本リリースに記載されている製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)
株式会社JSOL（以下 JSOL）と株式会社袖縁（そでえん）（以下 袖縁）は、視覚に障がいがある方のお出掛けやお買物がもっと楽しくなるよう、ショップの販売スタッフとつなぎ、心のバリアフリーを実現するアプリ「袖縁」の実証実験を実施します。調布PARCO様と無印良品（株式会社良品計画）様にご協力いただき、商業施設内での移動・ご案内や接客体験などの実証実験を行います。障がいのある方は、事前に公募した方に協力をいただきます。
アプリ「袖縁」は、障がいがある方や高齢者、ベビーカー利用者などの要配慮者が事業者にサポートを依頼できる、合理的配慮を支援するスマホアプリです。JSOLと袖縁はこのアプリによる事業を通じて、障がいがある方のみならず、ケガや病気、高齢者となり体に不自由を感じる人にとって、住みよい社会の実現を目指します。
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アプリ「袖縁」は、JSOLと袖縁が共同で開発を進めており、お店や駅などの施設で、身体・精神的な不安や困難を抱えた人が困ったときに事業者へサポートを依頼して、安全なマッチングを実現します。
例えば、視覚に障がいがある方が地図アプリを活用しながらお店に着いたとしても、地図アプリでは入り口の場所はわかりません。販売スタッフにサポートを求めたくても店外では困難です。一方、販売スタッフは店外で困っていそうな人に気づいたとしても、「本当に困っているのか」、「仕事中に行くべきか」、「どのようにサポートすればよいのかわからない」といったような戸惑いがあります。そのような時に、障がいのある方はアプリ「袖縁」の「出迎え依頼」の機能を使って、販売スタッフのアプリに通知を送り、入口への行き方を教えてもらう、お店の前まで迎えにきてもらうというサポートの依頼をすることができます。
なお、依頼をする方は事前に「あんちょこ/トリセツ」をアプリに登録します。これは「（視野に欠損があるので）向かって右側から声をかけてほしい」というような配慮点や見た目など、サポートの際に必要な情報です。「あんちょこ/トリセツ」は依頼とあわせて販売スタッフへ通知されるので、販売スタッフも「あんちょこ/トリセツ」を確認することで戸惑いなく手助けすることができます。通知は事前に店舗で設定した販売スタッフ全員に届き、依頼を受けた販売スタッフが、自分が対応するとアプリで回答すれば、依頼者のアプリに迎えに行くことが通知されます。販売スタッフの中でサポーターが決まれば、依頼者とサポーター間はワンタップでテレビ電話でつながることができ、用件の確認や依頼者の周囲を映してもらうことで居場所の特定をすることもできます。「出迎え依頼」以外にも、困ったときにサポートを依頼する「手助け依頼」やトイレに案内してほしいときに利用する「トイレ案内」、また施設間で引継ぎの依頼ができる事業者側の機能として「引継ぎ」の機能があります。
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現在はiPhone用のアプリとして開発を進めており、視覚に障がいがある方の特徴に合わせて、弱視でも見えやすいように画面設計しています。VoiceOverの音声サポートに対応しているので、全盲の方でも利用が可能です。今回の実証実験にて、サービス開発に向けた課題を調査し、リリースに向けて推進してまいります。将来的には視覚に限らず、障がいがある方と、外出に不自由さを感じるようになった全ての人に提供できるアプリを目指しており、「適切に対応してもらえるか不安」な方と「どう助けたらよいかわからない」サポーターのお互いの”心のバリア”を軽やかに乗り越えるサービスとして、みんなが安心して出かけられる世界を実現します。
■実証実験の概要
１．実施日
2021年10月6日（水） 9:00-16:00
1回目 9:00-12:00
2回目 13:00-16:00
２．場所
調布PARCO 無印良品 （3階）
３．実施内容
（１）実証実験の説明
ご協力いただく視覚に障がいがある方と販売スタッフに対して、実証実験の内容とアプリ「袖縁」に関する操作説明を行います。
（２）アプリを活用した買い物体験
アプリの以下の4つの機能を活用して、スムーズに買い物の体験と接客が行えるか検証します。
・出迎え依頼：お店に着いたときに出迎えに来てもらう
・手助け依頼：困ったときに手助けに来てもらう
・トイレ依頼：トイレに連れて行ってもらう
・引継ぎ機能：店舗のスタッフ間で接客の引継ぎを行う
４．取材について
事前に担当者へご連絡ください。実証実験当日は午後の2回目のみ受付とします。緊急事態宣言やコロナの感染状況により、実証実験を延期、中止する可能性があります。
■株式会社JSOL
（本社：東京都中央区、代表取締役社長：前川 雅俊）
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JSOLは、ICTコンサルティングからシステム構築・運用までの一貫したサービスで、お客さまのより幅広いニーズにお応えできるICTサービスコーディネーターです。
2009年1月、ＮＴＴデータ、三井住友フィナンシャルグループ、日本総合研究所との業務・資本提携により、社名を株式会社JSOLに変更するとともに、ＮＴＴデータグループおよびSMBCグループの一員として、お客さまのビジネスに貢献できるICTソリューションの提供に取り組んでいます。
■株式会社袖縁
（本社：東京都中央区、代表取締役：友枝 敦）
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袖縁は、「サイバーな縁でまちの魅力を紡ぐ」を旗印に、適切なマッチングとあんちょこ/トリセツで心のバリアを軽やかに乗り越えるアプリ「袖縁」を展開。志しを同じくする仲間と共に、ほっこり心かよう共生社会の実現に取り組んでまいります。
（一社）日本福祉のまちづくり学会「ICTによる行動支援」特別研究委員会委員長。
※本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。
※本リリースに記載されている製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。
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