パソコンの通話アプリやWeb会議システムには、スピーカー音をマイクが集音することでエコーが発生しないようにソフトウェア(エコーキャンセラ)が組み込まれています。それらのソフトウェアはモノラル音声対応が大多数であることから、昨今のコロナ禍を背景にリモート環境における音響の高品質化が求められていました。
NTTテクノクロスでは、これまで培ってきたエコーキャンセラ技術のノウハウをもとに、臨場感のあるリモート環境を実現するステレオ対応のエコーキャンセラソフトウェア*1を開発しました。
■特長
・ステレオ化と広帯域化により高臨場感を実現
ステレオ環境(マイクとスピーカーそれぞれ2つ)で発生する4つのエコー(伝達)経路を分析処理してエコーを消去するとともに、デジタル信号処理の最適化による広帯域化により、高い臨場感を実現しました。
■価格(税別)
4万円/1ライセンス
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
*1: 本ソフトウェアは64bit Windows DLL形式ライブラリとなり、アプリケーションへの組み込み開発が必要です。
*「ステレオエコーキャンセラライブラリ」はNTTテクノクロス株式会社の商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。