スカイコムとGMOグローバルサイン、電子化・eシール付与で適格請求書改ざん防止を推進

株式会社スカイコム

From: PR TIMES

2023-02-07 18:46

~「SkyPDF」から請求書電子化、eシールワンストップ付与の検証を完了~

株式会社スカイコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川橋 郁夫 以下、スカイコム)は、GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)と連携したサービスにおいて、スカイコムにより電子化された「適格請求書」の『適格請求書発行事業者登録番号(以下 登録番号)』と、GMOグローバルサインが発行する「eシール」に付与した『登録番号』の自動紐づけが可能であることがこのたび実証されました。
この結果、電子化された「適格請求書」に「eシール」を付与して発行する方法は、改ざん、なりすましの防止に有効であることがわかりましたため、今後、日本版eシールの開始に向け、両社の連携によるこの発行方法を核として製品化を進めてまいります。



[画像1: (リンク ») ]




【検証の内容】

2022年2月にスカイコムとGMOグローバルサインは協業を開始(※1)し、同年6月にはスカイコムのPDF生成ソリューション「SkyPDF」とGMOグローバルサインの電子署名サービス「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」(URL: (リンク ») )の連携が完了(※2)しました。
これにより「SkyPDF」によって生成された電子文書への電子署名がワンストップで行えるようになり、電子請求書等の高い信頼性を求められる電子文書が効率的に作成、「eシール」付与の環境が整いました。
そのため、同年11月には、GMOグローバルサイン・ホールディングス(以下、GMOグローバルサイン・HD)とGMOグローバルサインとの間の取引において「適格請求書」を電子的に発行、テスト版の「eシール」を「SkyPDF」上で付与し、eシール付与済みの適格請求書を「SkyPDF」上で検証するという一連の流れをテストいたしました。
(※1)スカイコムとGMOグローバルサインが協業 URL: (リンク »)
(※2)スカイコムのPDF生成サービス「SkyPDF」とGMOグローバルサインの電子署名サービス「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」が連携開始 URL: (リンク »)

■具体的な検証方法
電子化された適格請求書に記載された「登録番号」と、eシールに記載した「登録番号」を突合。突合した「登録番号」を国税庁のサイトにおいて自動で検索したところ、適格請求書の発行元と登録番号の紐づけが可能であることが検証されました。

               【請求書作成からeシールの検証まで】


[画像2: (リンク ») ]

▼図:eシールと請求書内の適格請求書発行事業者登録番号の確認情報


[画像3: (リンク ») ]


▼図:国税庁のサイトでの検証後の確認済み情報


[画像4: (リンク ») ]

今後もスカイコムとGMOグローバルサインは、電子請求書におけるeシールの有効性を発信し、eシールの制度化推進を行ってまいります。



株式会社スカイコムとは

選ばれるPDFメーカー、 スカイコム。
『安全・安心な電子文書化社会の実現に貢献』をスローガンに掲げ、電子文書の世界標準フォーマットである「PDF」をコアに据えたPDFソフトウェアプロダクト(ペーパーレス、業務改革推進のための製品・ソリューション)を提供しています。
PDF技術を自社内で開発する専門性と技術力で強みを発揮し、日本国内のみならず海外においても高い評価を得ています。
国際的なPDF関連ベンダーの業界団体であるPDFアソシエーションメンバーとして、これまで数多くの一般企業、金融機関、官公庁・自治体が利用するシステムやアプリケーションに当社のPDFテクノロジーを提供し、豊富な実績を築いています。


「GlobalSign」とは

世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(※3)(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現在では、SSLサーバ証明書をはじめとした2,500万枚の電子証明書発行実績と、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。
また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。さらに、2018年5月からは、Adobe社が2016年に設立した電子署名業界および学術界の専門家から構成される国際団体「クラウド署名コンソーシアム」に加盟し、国際的な法規制を遵守したクラウド上の電子署名の実施におけるオープンな標準規格の決定に参加しています。

(※3)ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。


サービスに関するお問い合わせ先

●GMOグローバルサイン株式会社
マーケティング部 坂井
TEL:03-6370-6500
Email:support-jp@globalsign.com

●株式会社スカイコム
営業本部 広報部 東・亀川
TEL:03-5289-0780 Email:pr@skycom.jp


GMOグローバルサイン株式会社 (URL: (リンク ») )

[表1: (リンク ») ]



株式会社スカイコム (URL: (リンク ») )

[表2: (リンク ») ]



GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (URL: (リンク ») )

[表3: (リンク ») ]



GMOインターネットグループ株式会社 (URL: (リンク ») )

[表4: (リンク ») ]



※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。


Copyright (C)2023 GMO GlobalSign K.K. All Rights Reserved.
Copyright (C)2023 SKYCOM Corporation. All Rights Reserved.

本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    生成 AI の可能性を最大限に引き出すためにできること—AI インフラストラクチャの戦略ガイド

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  5. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]