トライポッドワークスがオートバックスセブンと資本業務提携／クラウド型社⽤⾞管理システム『FLEETGUIDE』のサービスを開始

IoTソリューションカンパニーのトライポッドワークスが、株式会社オートバックスセブンからの第三者割当増資による出資を受け、資本業務提携を行ったことを発表。法人向けクラウド型社用車管理システム「FLEETGUIDE（フリートガイド）」を共同開発し、7月3日（月）よりサービスを開始する。

IoTソリューションカンパニーのトライポッドワークス株式会社（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長：佐々木 賢一、以下当社）は、株式会社オートバックスセブン（本社：東京都江東区、代表取締役 社長：堀井 勇吾、以下オートバックスセブン）からの第三者割当増資による出資を受け、資本業務提携を行ったことを発表します。
また、法人向けクラウド型社用車管理システム「FLEETGUIDE（フリートガイド）」を共同開発し、7月3日（月）よりサービスを開始いたします。

当社は、車載IoTプラットフォーム「トリモビプラットフォーム」を中核に自動車分野向けにIoTソリューション事業を推進しており、100年に一度と言われる自動車業界の大変革を見据え、自動車利用における安全・安心、業務のデジタル化、環境負荷低減を促すITサービスを開発・提供しています。
そのような中、オートバックスセブンとは2021年10月より法人向けクラウド型アルコールチェックサービス「ALCクラウド」を共同で展開し、企業の安全運転管理者が抱えている課題解決に取り組んでおり、現在までに数百社の顧客を得るに至っております。

この度サービスを開始する「FLEETGUIDE」は、運転日報や運行管理、車両の点検・整備といった安全運転管理業務の必要項目のほとんどを、クラウド上で一括管理できる法人向けの社用車管理システムです。このシステムを通じて安全運転管理者を幅広くサポートすることで、社用車管理業務の負担を軽減いたします。
また、「FLEETGUIDE」と既存サービスの「ALCクラウド」を連携してご利用いただくことで、2023年12月1日より義務化される予定の「安全運転管理者が運転者の運転前後の酒気帯び状態を、アルコール検知器を用いてチェックを行うこと」にも対応可能です。

＜「FLEETGUIDE」の主な機能＞
■業務管理（期日管理）
・車両の「車検」「法定点検」管理
・運転者の免許証の期限管理および、所持確認
・「ETCカード」、「給油カード」などの期限管理
・車両のメンテナンス記録および、消耗品などの次回交換時期のリマインド設定
■日報管理機能
・運転者の入力情報や車両情報を自動集計し、日報（月報）作成
・管理画面にて日報の即時確認、一括承認
・運転者の報告内容や管理者の承認内容をCSV出力可能
■運行管理機能
・スマートフォンのGPS機能を用いた、「出発位置」「帰着位置」の記録
・異常気象（大雨、台風、地震など）の注意喚起を、運転者へ一斉配信（ポップアップ通知）
■アルコールチェックサービス「ALCクラウド」との連携が可能
・運転前後の点呼記録とアルコールチェック結果を、管理画面で確認


今後、安全運転管理者の義務事項「安全運転教育」や「安全運転指導」などの機能を随時追加予定です。
「FLEETGUIDE」や「ALCクラウド」によって運転者の法令違反や交通事故の予防に貢献できるよう、運転者と管理者の双方が安心して社用車の運用管理ができる環境の整備に努めてまいります。

詳しくは、以下プレスリリースページでご確認ください。
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このプレスリリースの付帯情報

株式会社オートバックスセブン 代表取締役 社長 堀井 勇吾 氏 （左）、 トライポッドワークス株式会社 代表取締役社長 佐々木 賢一 （右）