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富士ソフト株式会社は2023年8月3日(木)より、お客様専用のセキュアなChatGPT環境の構築を支援する新しいサービス「Azure OpenAI Service導入支援 powered by ChatGPT」の提供を開始いたします。本サービスは、Microsoft 365とAzure OpenAI Serviceを使用し、社内導入で検証した富士ソフト独自の技術で実現しました。サービスの提供開始にあわせて、お客様の生成AIの活用を支援強化するため、Azure OpenAI Service関連の導入支援に特化した専門組織、データ & AI ソリューショングループを新設いたしました。
2022年11月に米国OpenAI社から「ChatGPT」がリリースされて以来、世界中で利用者が爆発的に増加しています。ChatGPT(Chat Generative Pre-trained Transformer:文章生成モデル)は、AIを使ったチャットボットで、様々なサービスにも導入され活用が進んでいます。いち早く社内導入を始めた企業もあれば、セキュリティリスクの懸念から使用を禁止する企業もあり、受け止め方も様々です。
富士ソフトは長年、知能化技術・AIに取り組んでいます。また、MS関連サービスについても、長年にわたる日本マイクロソフト株式会社との協業を深めつつ、高い技術力と豊富な実績を当社の強みとしております。ChatGPTについてもいち早くサービス検証を開始し、効率的、効果的な活用方法の検討を進めてまいりました。現在、当社では、Microsoft 365とAzure OpenAI Serviceを活用した当社独自のChatGPT環境を構築し、約1万人の社内導入で検証を続けております。ChatGPTのようなプロンプトのスタイルで、Microsoft Teams上の対話のみで生成AIを利用できます。
さらに、MS関連のOpenAI支援に特化した専門組織(データ & AI ソリューショングループ)を新設し、社内導入の技術とノウハウを活かした新しいサービス「Azure OpenAI Service導入支援 powered by ChatGPT」の提供を開始いたします。
当社が構築支援する環境は、マイクロソフト社のAzure サービスに準拠したセキュアな環境です。お客様のデータはお客様の環境でのみ使用され、Azure OpenAI Service のトレーニングやサービス改善のために使用されることはありません。また、本サービスは環境構築の支援ですので、お客様データは使用しません、安心してご利用いただけます。
生成AIは、日々革新され、個人利用だけでなくビジネス活用も拡大しています。現在提供されているサービスを有効活用するだけでなく、生成AIで企業の資産である社内データを活用することで、業務改革やDXが大きく進展し、ビジネスまでも変革すると考えられています。まずは、お客様に本サービスをご利用いただきお客様専用のセキュアなChatGPT環境を活用いただきます。さらに今後は、生成AIを活用するためのトレーニングメニューやお客様の社内データを活用できる機能、お客様の業種・業界で活用いただける機能をご提供し、検証から導入、運用までの幅広いサービスでお客様のDX推進を支援いたします。
富士ソフトは、マイクロソフト社の技術をはじめとする先進技術への挑戦を続け、お客様によりよいサービスを提供することでお客様ビジネスへの貢献を目指してまいります。
<本サービスの位置付けと今後の生成AI活用フェーズ>
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Azure OpenAI Service導入支援 powered by ChatGPT
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Azure OpenAI Serviceを使用し、Microsoft Teamsのチャット画面からお客様専用のセキュアなChatGPT環境を構築します。
提供開始日: 2023年8月3日(木)
導入期間: Azure OpenAI Serviceの利用承認後、2週間程度
費用:
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※1 セッション…ボットとの対話の単位
※2 2024年1月1日までのキャンペーン価格
※3 環境構築で利用するAIモデルはGPT-3.5です。GPT-4のアップグレードにはGPT-4の利用申請や環境の改修が
必要です(有償にてサポートいたします)。
セキュリティ:
Azure OpenAI Serviceのデータに関するプライバシーは、Azureサービスに準拠したセキュアな環境のため、安心してご利用いただけます。お客様の環境で使用されたデータは、お客様の環境内でのみ使用され、マイクロソフト社がトレーニングや改善のために使用することはありません。Azure OpenAI Service 上のデータについては、AIへの問い合わせ完了後に即時削除されるため、利用者の履歴情報も残りません。
(参考)Azure OpenAI Serviceのプライバシーとセキュリティ
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(参考)富士ソフト社内導入事例
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Microsoft 365 と Azure OpenAI Service を活用した当社独自のChatGPT環境を構築し、2023年4月より約1万人の社内利用を開始しました。OpenAI社が公開しているChatGPTのように、利用者が入力する命令や指令(プロンプト)に対し、対話で情報提供します。
当社が構築した環境は入力した情報を社内のみで使用し、AIの学習に使用されることはありません。また、使い慣れたMicrosoft Teams上のチャットで完結するため、Microsoft Teamsユーザーなら誰でも簡単に利用できます。
日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメントご紹介
業務執行役員 パートナー事業本部 副事業本部長 エンタープライズパートナー統括本部長
木村 靖様よりコメントを頂戴しております。
「日本マイクロソフトは富士ソフト株式会社様のAzure OpenAI Serviceを用いたサービスのリリース、また専門組織の新設をこころから歓迎いたします。
現在かつてないほど日本のお客様においても生成AI活用ニーズが高まっており、その活用を適切に提案できるパートナー様は非常に重要です。まずはお客様にとって導入のハードルが低いサービスを提供され、その後のビジネス活用を高度なノウハウをもつ専門組織がサポートされることで、お客様のDXが強力に推進されると確信しています。
今後も日本マイクロソフトは富士ソフト株式会社様との連携を通じて、お客様のDX推進に貢献してまいります。」
以上
※ Microsoft、Azure、Microsoft 365、Microsoft Teamsは、米国Microsoft Corporationの米国および
その他の国における商標または登録商標です。
※ Microsoft 365 は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
※ その他、記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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