阪急阪神東宝グループ唯一の総合建設業であるハンシン建設では、一部の従業員が複数台のPCとスマートフォン、業務によってはタブレットを支給されており、従業員数の倍以上である総計850台のITデバイスを利用しています。また、導入しているアプリケーションも多種多様で、Excelで作成した台帳と管理画面で管理していましたが、複数の台帳管理は手間がかかり、利用実態の把握は十分ではありませんでした。アカウント管理においてもノンコア業務であるにも関わらず多くの時間が割かれ、大きな負荷がかかっていました。
ハンシン建設はこれらの課題を解決するため「ジョーシス」の導入に至りました。
■ジョーシスとは
ジョーシスは、SaaSアカウントやITデバイスの統合管理サービスです。従業員が利用しているSaaSやITデバイスを可視化し、利用状況や利用料金などをまとめて把握することができます。また、入退社に伴うアカウントの新規発行や削除、ITデバイスの購入から廃棄まで、情報資産のライフサイクルを一元管理します。情報システム部門のアナログ業務を自動化するだけでなく、シャドーITや削除漏れアカウントの検知によってセキュリティ強化に繋がる点もポイントです。
■ジョーシス導入の決め手
ハンシン建設がトライアルを実施後導入に至った決め手は以下になります。
1. IT資産について手間を掛けることなく統合管理が実現できる
2. 少人数でシステム管理を担っている企業にマッチしたサービスである
3. 退職者アカウントの自動検知機能や、わかりやすいGUIも高く評価
■ジョーシス導入の効果
導入の結果、ハンシン建設のIT資産の統合管理が実現し、下記効果がみられました。
1. アプリケーションのライセンスの適切な割り当てが可能になった
2. シャドーITや削除漏れのアカウントを検知し、アラートを挙げてくれるため、セキュリティの向上に繋がった
3. これまでノンコア業務に多くの時間を割いていたが、本格稼働後は1/3程度の削減が期待できる
また、情報の参照権限を個別に設定できる点など、使い勝手の良さも評価しています。
ハンシン建設は今後、ノンコア業務をさらに自動化し生産性の向上につなげ、これにより生まれた時間を本来のミッションである業務のデジタル化やDXの推進に振り向けたいと考えています。
マクニカはジョーシスを通じてIT担当者の生産性を高め、本来のミッションに注力できるよう支援してまいります。
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株式会社マクニカ ジョーシス担当
TEL:045-476-2010
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※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
株式会社ハンシン建設について
所在地:大阪府大阪市西淀川区佃2-10-5
導入時期:2023年5月
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1942年11月に設立された、阪神電気鉄道が100%株主の建設会社。鉄道関連等の土木、営繕工事から出発し、現在は総合建設業として、土木事業、基礎事業、建築事業、リニューアル事業など、全国で事業を展開。阪急阪神東宝グループ関連工事をはじめ、官庁工事から民間工事まで多種多様な実績を誇る。
株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp
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