上級者向け(使う人のあまりいない)の特殊な(微妙な)サービスを提供する、インターネットサービスプロバイダーの株式会社インターリンク(東京都豊島区、代表取締役:横山正)は、同社のインターンシップにおいて学生が制作したAI(人工知能)システムで第47回日本アカデミー賞を予想した結果、最優秀賞作品は「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)となりましたことを発表いたします。
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2019年8月に弊社が開催した「シリコンバレーインターンシップ」では、第43回日本アカデミー賞の最優秀賞作品を予想するAIシステムの構築に挑戦。参加した学生4名は、他映画賞や作品レビュー等のデータを基にシミュレーションを繰り返して、最優秀賞作品を「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)が獲得する予想結果を導き出しましたが、最優秀賞作品には「新聞記者」が選ばれ、予想を外す結果となりました。
しかし、第44回日本アカデミー賞で予想した「ミッドナイトスワン」、第46回で予想した「ある男」は最優秀賞を受賞。予想を的中することができました。今回は5回目の予想となります。
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このAIシステムは、ロジスティック回帰、線形判別分析、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク、決定木分析、以上5つのデータマイニング手法をハイブリッドしたものです。学生が制作したAI予想システムが算出した各作品のスコアは、1位「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)0.19353830339295、2位「こんにちは、母さん」(山田洋次監督)0.1876698007942629、3位「福田村事件」(森達也監督)0.15302583762330252、4位「怪物」(是枝裕和監督)0.14824260749673845、5位「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)0.14785916908972713、以上となりました。
学生が制作したAIシステムについて、インターリンク代表取締役の横山は、「抽出した基本情報となる監督、配給元、出演者のデータは、過去の映画賞受賞歴やノミネート等の映画界における実績によってスコアに加点されます。ここで培われた技術を用いて、メールサポートのAI化に一歩近づけると考えています。」とコメントしています。
【過去の「学生が制作したAI」予想】
・第46回日本アカデミー賞(2023年)→結果:予想的中
~ChatGPT Vs 学生が作ったAIシステム~第46回日本アカデミー賞予想対決、ChatGPTは予想を回避、学生が作ったAIシステムは「ある男」が最優秀賞作品と予想!
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・第45回日本アカデミー賞(2022年)→結果:はずれ
学生が作ったAIシステムで第45回日本アカデミー賞を大胆予想、最優秀賞作品は「孤狼の血 LEVEL2」に決定!
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・第44回日本アカデミー賞(2021年)→結果:予想的中
学生が作ったAIシステムで第44回日本アカデミー賞を大胆予想、最優秀賞作品は「ミッドナイトスワン」に決定!
(リンク »)
・第43回日本アカデミー賞(2020年)→結果:はずれ
学生が作ったAIシステムで第43回日本アカデミー賞を大胆予想、最優秀賞作品は「蜜蜂と遠雷」に決定!
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【参考】
シリコンバレーインターンシップ https://インターンシップ.みんな/history.html
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インターリンクが2011年より2022年まで、シリコンバレーで開催していたインターンシップです。期間中はテーマの制作だけではなく、Google等の企業訪問、観光ツアーも実施。企業によっては食事会を開催して、現地で働くスタッフからは大変貴重なアドバイスをいただきました。
【会社概要】
株式会社インターリンク (リンク »)
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日本のインターネット黎明期である1995年よりサービスを開始した、今年で29年目を迎えた老舗ISP。2000年よりドメイン名登録事業を開始、2006年10月、日本で8社目のICANN公認レジストラに認定されました。2014年1月、Googleの日本におけるレジストラパートナーとして日本語初の新gTLD「.みんな」の登録受付、同年4月11日より新gTLD「.moe」の運営を開始。2015年10月には取扱ドメイン数が日本最大となる1,000種類を突破( (リンク ») )しています。オタク川柳大賞( (リンク ») )や、社会貢献活動として仮想世界のセカンドライフで赤い羽根共同募金を毎年実施しており、有限責任事業組合フェムト・スタートアップ( (リンク ») )にて、ベンチャー企業の支援も積極的に取り組んでいます。2020年6月1日、本社オフィスを閉鎖し、ノマドワーク(テレワーク+WeWork)体制に移行。2022年5月16日より週休3日制度を試験導入しています。 (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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