※本リリースは、OpenText Corporationが2024年4月15日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。
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OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は本日、「OpenText World Europe」カンファレンス(オンデマンド配信中)にて「OpenText Cloud Editions 24.2(CE 24.2)」を発表しました。OpenTextのイノベーションは、信頼される情報管理ソリューションと高度な人工知能(AI)機能に基づくデータ戦略により、業務をよりスマート、安全、シンプルにします。
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Titanium Xは、CE 25.2まで提供されるOpenTextの戦略的な製品ロードマップです。このイノベーションは、大きく以下の3つの分野にわたります。
ビジネスクラウド:セキュリティに関する知見は、現代における仕事やビジネス環境において顧客企業の競争優位性となります。OpenTextは統合型のセキュアな技術により、エンジニアからIT部門に至るまで、あらゆるユーザーの能力を向上させ、簡素化と効率化を推し進めていきます。
ビジネスAI:データガバナンス、コンプライアンス、認証は、今日の重要課題です。OpenTextは生成AIを活用して、顧客企業がIPを有効活用する支援をしています。大規模なプライベートデータセット全体に対応するAIアシスタントにより、適切な人材が適切な情報を得ることができます。
ビジネステクノロジー:業務がクラウドに移行する中、接続されたデータは、必須の前提条件であるといえます。OpenTextは、プライベートクラウド、パブリッククラウド、APIなど、あらゆる場所に展開されたエンタープライズレベルのデータプラットフォームを顧客企業に提供する取り組みを行っています。
AIにより世界が形作られていく中、AI技術に対する信頼を醸成するには、信頼とガバナンスが不可欠です。すでに80%の企業が生成AIを検討もしくは投資をしており、透明性と説明責任が担保されたAI技術は、将来のカスタマーサポートとカスタマーサクセスに必要不可欠な状況になっています。OpenTextのAIを活用した最新のイノベーションは、情報管理分野における同社の専門性に基づいており、こうした需要に応えることで、堅牢なソリューションを提供し、お客様のイノベーションと成長を後押しします。
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OpenTextのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高製品責任者であるMuhi Majzoubは、次のように述べています。「各社が、クラウド、セキュリティ、AIへの取り組みを進める中、データの完全性に対する信頼を確立することが、最も重要かつ必要とされています。今回発表のCE 24.2では90日間のイノベーションサイクルを実現し、ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジーの進化をもたらします。OpenTextのソリューションは知見とエンパワーメントをもたらし、顧客企業とパートナーがどんな課題に直面しても、こうした取り組みを効果的に推進するために必要なツールとデータの洞察を提供します。」
ビジネスクラウド
OpenText Business Clouds 24.2の新機能は、以下の通りです。
OpenText Experience Cloud:OpenText Core Journeyの提供開始により、顧客企業はオンボーディング、コンプライアンス、リテンションにおけるエクスペリエンスにおいて、カスタマーコミュニケーションをより効果的かつ大規模に戦略化、設計、実行できるようになりました。
OpenText Business Network Cloud:OpenText Trading GridがOracle NetSuiteおよびMicrosoft Dynamics 365と連携することで、中堅企業は、複数のベンダー間の接続をシームレスに管理できます。
OpenText DevOps Cloud:OpenText Application Lifecycle ManagementがSAPクラウドと連携することで、顧客企業はテストを迅速化し、SAPのリリースサイクルを加速させることができます。
OpenText IT Operations Cloud:OpenText OpsBridgeは、アプリケーションの可観測性に対応する最新のオープンテレメトリ機能を備え、IT資産全体のモニタリングとリアルタイムの洞察を向上させます。
OpenText Cybersecurity Cloud:OpenText Fortifyは開発者のユーザー体験を刷新し、コードの脆弱性チェックとセキュリティ対策をシームレスに実行できます。OpenText NetIQとOpenText Magellanの統合により、より優れたアイデンティティのインテリジェンス管理が可能になりました。
ビジネスAI
OpenText Aviatorの新機能は、以下の通りです。
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OpenText(TM) Content Aviator:会話型検索、コンテンツ要約、翻訳の機能により、情報検索を簡素化するインテリジェントアシスタントです。OpenText Core Content、Extended ECM、Documentumの連携により、コンテンツとワークスペースの分析を自動化し、データを移動することなく、ワークフローの効率性と知見を強化します。
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OpenText(TM) IT Operations Aviator:プライベートな生成AIバーチャルアシスタントOpenText(TM) IT Operations Aviatorが、OpenText(TM) SMAXに統合されました。今後は、ITSMユーザーに限らず、サービスデスクのエージェントもサポートするこの高度なサービス管理ソリューションは、受け取ったチケットをAIが要約し、エージェントに解決策を提供することで、より効率的な問題解決を促し、ユーザー満足度や生産性を向上させて、人員配置の課題を軽減することができます。
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OpenText(TM) Operations Bridge with Aviator:生成AIを搭載したプライベートなインテリジェントアシスタントを追加することで、トラブルシューティング担当者は、シンプルなガイド付き検索インターフェイスを活用し、関連する情報を特定し、解決策を迅速に見つけることができます。AviatorのAI機能とOperations Bridgeの自動化機能を組み合わせることで、企業はより少ないリソースでサービスを中断することなく提供し、パフォーマンスを向上させることができます。
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OpenText(TM) DevOps Aviator:Ask-me-anything型のAIアシスタントにより、開発者とテスト担当者は、シンプルな会話型検索を活用できます。大手銀行、自動車メーカー、バイオテクノロジー企業などエンドツーエンドのソフトウェアの品質保証が必要不可欠になるにつれて、顧客企業はOpenText ValueEdgeを利用することで、より簡単に洞察を得ることができ、機能テストとパフォーマンステストを迅速に実行できます。
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OpenText(TM) Experience Aviator:生成AIと統合によりOpenText ExstreamとOpenText TeamSiteで提供されるこのアップデートは、カスタマーエクスペリエンス担当者が、パーソナライズされた顧客資料を大規模に自動生成できるようになるなど、顧客生涯価値を最大化することを支援します。
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OpenText(TM) Axcelerate(TM) with Aviator:法務調査を効率化し、訴訟戦略に関する情報を効果的に提供するための包括的なAxcelerate eDiscoveryソリューションです。最新版では生成AI機能が導入され、法務部門や法律事務所は、重要なドキュメントやコンセプトを迅速かつ正確に特定・要約できます。この機能強化は、調査およびレビュープロセスの迅速化を目指し、タイムリーかつ十分な情報に基づいた意思決定を保証します。
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ビジネステクノロジー
OpenText(TM) Aviator Platforms 24.2の新サービスは以下の通りです。
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OpenText(TM) Aviator Core Analytics Database: OpenText Verticaの高度なデータベース機能とマルチテナント・プラットフォームの柔軟性を兼ね備えた、エンタープライズ向けの最新のSaaSデータレイクハウスです。この新サービスは、セルフサービスの洞察をユーザーに提供し、総所有コストとカーボンフットプリントを削減し、意思決定を支援します。
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OpenText(TM) Aviator Search: CE 24.2のユーザーは、強化された会話型機能を活用し、シームレスな情報検索が可能です。今回のアップデートにより、ユーザーは回答の出所を特定し、複数のデータソース間で検証を行えるようになり、正確性と効率性が向上します。
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OpenText(TM) Aviator IoT:IoTのイベントデータ向けに追跡、認証、すぐに利用可能なデータレイクを導入することで、ユーザーはビジネス価値が高いあらゆる形式の資産を追跡して、管理することができます。OpenText(TM) Aviator IoTは、データの一貫性と透明性を高めながら、サプライチェーンと資産管理の運用を強化するためのエンドツーエンドの可視性を提供します。
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OpenText(TM) Aviator Thrust Studio:アプリケーションの構築プロセス全体で開発者をサポートするように設計されたリアルタイムのデジタルアシスタントを導入します。開発者は今後、VS Code内でOpenText(TM) Aviator Thrust Studioの早期アクセス版を活用することで、OpenTextのThrust APIを活用したコードの生成を支援することが可能です。このインテリジェントアシスタントは、開発タスクを合理化し、生産性と効率性を高めます。
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提供時期
四半期ごとに行うOpenText Cloud Editionsのリリースの一環として、顧客企業は90日ごとに最新のAI機能を活用できます。提供時期および将来のイノベーションに向けたベータプログラムの参加については、OpenTextまでお問合せください。
追加情報
最新のリリースの詳細については、最高製品責任者のブログ記事をご覧ください。
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OpenTextのAI戦略については、opentext.aiをご覧ください。
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OpenText World Europe 2024の基調講演はこちらからご覧ください。
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※本リリースには、海外でのみ提供されている製品や機能、サービスが含まれています。詳しくは弊社までお問合せください。
OpenTextについて
OpenTextグループは、The Information Company(TM) をブランドスローガンに掲げ、情報を強化・保護し、多種多様な業界・業種のお客様に情報の優位性をもたらします。オープンテキストは、情報管理のリーダーとして、コンテンツ、ビジネスネットワーク、デジタルエクスペリエンス、セキュリティ、運用管理、開発者向けAPIなど、包括的なポートフォリオを提供しています。OpenText(NASDAQ: OTEX、TSX: OTEX)の詳細についてはopentext.comをご覧ください。
【オープンテキスト株式会社について】
オープンテキスト株式会社は、情報活用の変革を促す「企業情報DX」の推進に向けて、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを自動化するビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。
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※OpenText Cloud Editions 24.2に含まれる運用管理、アプリケーション管理、一部セキュリティ製品に関しては、OpenTextグループ日本法人の1社であるマイクロフォーカスエンタープライズ株式会社が取り扱っています。
マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社: (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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